君子欄
廣澤寺参道
龍雲山 廣澤寺
消防署に届け出て無風の早朝 昨年の秋 庭木の手入れで切り落とした枝の焼却作業
昨夜の雨でしっとり濡れて類焼の心配はないけれど、水を満たしたバケツを配置して万一に備えた。
山ほど積み上げられた小枝は、約1時間で僅かな白い灰に変わった。
隣の畑でも焼却が始まった。
雪形 針ノ木岳の人面岩
普段 車に乗って通り過ぎてしまう道路も歩いてみると、いろんな情報が入ってきて興味深いものだ。
狭隘な谷間を抜けて、解き放たれた急流は自由奔放に川筋を変えたのだろう。
川は広大な扇状地を作り上げた。
大戦末期、岩山をくり抜いて巨大な軍需工場建設構想が動き出した。
本気だったのか狂気だったのか分からない、とにかく掘削工事が始まった。
山腹に開けられた無数の抗口からトロッコが岩くずを運び出していた。
自然崩落によりすべての抗口は閉じられたと思っていたけれど、歩いている道路から、半ば埋まった坑口が見えた。
杉花粉の季節 目を赤くしたり くしゃみを連発したり、covidを懸念したり
この季節が暫く
古刹徳運寺かこの近く
雪の横通岳と金縷梅