ちょっと方言の話
福島の中通り地方・郡山を中心に使用されている言葉にーーーー 『ぱい』 がある。
語尾に付けますが、例えば 「そうです」 と言う言葉を方言にすると・・・・
山形の場合は 「んだず~」 その他にもありますが省略
宮城の場合は 「んだっちゃ」
福島の場合は 「んだっぱい」
となるのです。
この『ぱい(pai)』のルーツは、 『ばい(bai)』です。
「・・・・・・・ばい」を使うのは、そうです 九州です。
なぜ九州弁が・・・・
それは、明治三大用水の一つ『安積疎水(あさかそすい)』の工事に九州から多くの人手がこの地にやって来ました。
※安積疎水=郡山盆地に引かれた灌漑用水。猪苗代湖の水を引き開削
約900haを潤す。
やはり、ここにも当時の内務卿大久保利通が出てきますが、政府事業として施工しました。
彼は、薩摩出身だから九州地方の人が来たのでしょうか
そこは、私もわかりません。
現在も、郡山市には、九州の人達がそのまま移住してしまった町、久留米町が残っています。
福島の中通り地方・郡山を中心に使用されている言葉にーーーー 『ぱい』 がある。
語尾に付けますが、例えば 「そうです」 と言う言葉を方言にすると・・・・
山形の場合は 「んだず~」 その他にもありますが省略
宮城の場合は 「んだっちゃ」
福島の場合は 「んだっぱい」
となるのです。
この『ぱい(pai)』のルーツは、 『ばい(bai)』です。
「・・・・・・・ばい」を使うのは、そうです 九州です。
なぜ九州弁が・・・・

それは、明治三大用水の一つ『安積疎水(あさかそすい)』の工事に九州から多くの人手がこの地にやって来ました。
※安積疎水=郡山盆地に引かれた灌漑用水。猪苗代湖の水を引き開削
約900haを潤す。
やはり、ここにも当時の内務卿大久保利通が出てきますが、政府事業として施工しました。
彼は、薩摩出身だから九州地方の人が来たのでしょうか

そこは、私もわかりません。
現在も、郡山市には、九州の人達がそのまま移住してしまった町、久留米町が残っています。
昨日TBをしていて、見るのを忘れてしまいました
今朝、安積歴史資料館にコメントを書かれている方がいて、大久保家とは今もお付き合いがあるそうです
安積疎水の工事の時には九州からの人出が多く
方言につながっていたのですね
方言を使ってる地元の人が、知らないのが面白い!
茨城でも使います。
「だっぺ」→「だっぺい」→「だっぱい」・・・のような変化だと思います。
茨城も・・・そうですね。福島の隣になりますから、似てますよね。
茨城の方は、花の開花はどうですか?
去年は、偕楽園に行きましたが、今年はどこに行こうか検討中です。