紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

大根の塩漬け 45kg 不作だった!

2024年12月10日 | 我が家の食&漬物作り

大根の「麹漬け」の下準備として、大根45kgを「塩漬け」した。

大根を水洗い

ポリ容器に塩漬け:下の段に太い大根、粗塩を振りかけながら上段に行くほど小さい大根を並べた

重しを載せた。バランスを崩して落下しないよう紐で支えた。

約1週間の塩漬けが終われば、麹漬けにとりかかる。お正月に間に合うかどうかギリギリ。

 

・・・今季は不作・・・

今季はカタツムリなど病害虫被害が多く、不作な上にきれいでない大根や生育不良の大根も多かった。

例年なら90kg以上は漬け込み、それでも多くが畑に残る。今季は45kgを漬けた後は、わずかしか残らなかった。

今季は、我が家の甘くない「大根の麹漬け」を待ってくれている人に少しずつしか配れない・・・

1回だけの薬剤散布で、ほぼ放任栽培の大根だけに病害虫被害は覚悟していたが、今季みたいな不作は初めて。あまりにも病害虫被害が多すぎた・・・


寒い! こんな日は鍋

2024年12月08日 | 我が家の食&漬物作り

北からの冷たい風が吹き荒れる季節になってきた。寒さに滅法弱い自分、こんな日は暖房を入れた部屋にとどまるか、コタツに潜っているしかない。

でも近隣の農家は、みかん最盛期だけにそんな寒さをものともせず、日中はみかん園・夜は倉庫で日夜頑張っている・・・

近隣から軽トラのエンジン音や倉庫でコンテナを積み下ろしする音が聞こえてくると、コタツに潜っている自分が情けなくなってくる・・・

 

・・・すき焼き・・・

温まる鍋料理になった。

自家製の白菜1個を大半使った。

孫も食べると言うので要望のあった「コシのある讃岐うどん」と「えのき」を入れた。うどんは取り出しやすいようにと味が浸み込んでから鍋の上に集め、あまり食べない白菜は下に入れた。

「玉ねぎ」と「お豆腐」も追加した。

牛肉は家内がバーゲンで買ってきたという100g399円の黒毛和牛の切り落とし肉を1パック数百グラム。

白菜をタップリ入れ量が多くなったので、2回分の食事が賄える。


富有柿 & タイムスリップ?

2024年12月05日 | 家庭園芸&直売所

・・・富有柿・・・

ほどよい食感になった分だけ収穫していた富有柿。

その間、一つ、また一つと野鳥についばまれていく様子にみかねて残りを収穫した。

今季の柿は散々だった。

太秋柿は生理落下で壊滅的だったし、富有柿も生理落下やカメムシ被害で散々だった。

でも柿は悪くない。

猛暑と日照り続きに気づくのが遅れた散水、カメムシ襲来に気づかず薬剤散布をしてやれなかったこと、いずれもオーナーがしっかりと守りきってやれなかったことは明らか。

ご近所の年配のお婆ちゃんの言葉を思い出す。

『毎日、畑に行くのは孫の顔を見にいくのと一緒!』

ズボラなオーナーには耳の痛い言葉。

 

・・・タイムスリップ?・・・

ここ1~2年、朝食は茶粥が多くなってきた。

幼少の頃の朝食の定番だった郷土料理の茶粥が美味しく感じるようになってきた。歳老いて、昔懐かしい思い出に浸りたくなったのかも知れない。

久しぶりに、朝食をパン食にしてみた。

食だけでなく、何かにつけて昔と現代が頭の中で行ったり来たりしている気がする。

これって タイムスリップ? 

ならば、「昭和の中頃」と「今の令和」、行ったり来たりして楽しまなくっちゃ!


早生みかん & 鶴首かぼちゃ

2024年12月03日 | 家庭園芸&直売所

・・・早生みかん・・・

近所のミカン農家から連絡をもらったので、軽トラで「早生みかん」をもらいに行ってきた。

すでに別のミカン農家から「早生みかん」をコンテナ1杯もらっていたが、先日、久しぶりに立ち寄った娘に全部持って帰ってもらったので「早生みかん」は倉庫になかった。

我が家の食べるミカンは、倉庫にコンテナ1/3ぐらいに減った「ゆら早生みかん(極早生)」だけだったので、もらってきたコンテナ2杯分はグッドタイミングだった。

軽トラでもらいに行った時、家庭選別中だった農家の倉庫には、何十杯もの早生みかんが入ったコンテナが積まれていた。

『これ、選別が終わってコマ(ミニサイズ)が出たら、また連絡する』と言ってくれた。そのときは、アチコチの親戚にもおすそ分けできそう。

 

・・・鶴首かぼちゃ・・・

初めて植えた気がする「鶴首かぼちゃ」。1本の苗から20個ほどが実をつけ肥大していたが、ネットで調べると表皮の黒っぽい緑色が色変わりしてからが収獲適期みたいだった。

でも、もう12月。

苗を持ってきてくれたご近所さんに相談すると、『表皮の色が緑色でも十分美味しいで』と。

試しに、少し色変わりし始めた1個を採ってみた。

10日ほど熟成してから味見するつもりにしている。


孫 七五三参り

2024年12月01日 | 田舎暮らし&家族

外孫が七五三参りしてきた。 

お祓いを受ける前に、まずは入口で手を合わせて・・・

神殿で玉串奉天

記念品をもらって嬉しそう

写真館で記念写真も・・・

 

・・・・・・・

1週間ほど続いていた「鼻づまり」と「痰」。市販薬で症状は弱まっていたものの直り切らず、痰が絡んだ咳が続いていた。もしや肺炎を併発していないかと気になり、昨日いつもの病院へ行ってきた。

聴診器で診察してくれた院長は『変な音はしない。心配ない』と言ってくれたが、念のためレントゲンを撮ってもらった。

レントゲンの機器が新しくなっていた。技師の人が『この機器で撮影した画像は診察室のパソコンに転送されます。医大病院と同じ機能です』と誇らしげに説明してくれた。

診察室に戻ると、院長がパソコン画像をみながら説明してくれた。

院長:『ここが肺。きれいです。この下に写っているのは心臓。肥大もしていません。痰の色合いも悪くなさそうなので抗生物質は出しません。ムコダインだけにします。それで様子を見てください』

何年も風邪を引いた記憶がないのに、なぜ・・・

心当たりがあった。連戦だったプレミアム12終了後の底冷えする毎深夜、風呂に入るため水道漏水の関係で外に出てバルブを開けに行ったり閉めに行ったりした。汗が吹き出ている風呂上り、早く閉めなきゃと寒い外に出た。そらアカン。そう思っている。


水道漏水!

2024年11月28日 | パソコン・スマホ・機器

・・・アレッ?・・・

今月の上水道・下水道料金が先月より1割ほど増えていた。「アレッ」と思った。心当たりもなかった。

来月まで様子を見るかと思っていた矢先、町水道課の職員2人が訪ねてきて、『今、何か水道使っていますか? 水道のメーターが少し動いていますが・・・』と。

過去の検針記録から異常を心配し調べに来てくれたみたいだった。

一緒に水道のメーターを確認しに行った。水道を使ってもいないのにメーターが少しずつ動いていた。

職員さん:『今、使っていないのでしたらチョロチョロですが、漏水している可能性があります』

自分:「わかりました。ありがとうございます」

≪水道のメーター:少しでも水道を使うと矢印の円盤が回る≫

 

・・・えらいこっちゃ!・・・

全ての水道の蛇口を見て回った。どこからも水漏れはなかった。

我が家の水道の配管は2系統。1つはもともとからの水道水の配管。もう1つはもともと地下水で使っていた配管を何年か前に水道水に切り替えた配管。

幸い、それぞれの系統にバルブ(開閉)をつけていた。どの系統から漏水しているか調べたところ、「地下水から切り替えた配管」だとわかった。

≪2か所につけたバルブ≫

「浴室」、「洗濯機」、「ボイラー」、「1Fトイレ・手洗い」、「屋外の洗濯機」に配管されていた。

蛇口から水漏れしていないとなれば、屋内・屋外に埋め込まれた配管からになる。

「えらいこっちゃ!」

水道屋さんに電話し状況を伝えた。

「チョロチョロみたいやし、漏水箇所を調べるのは厄介やし、どう調べるか考えといて」と頼んでおいた。

幸い、「台所」、「洗面」、「2Fトイレ・手洗い」が対象外だったこともあって、漏水箇所がわかるまで漏水していた系統のバルブを閉めることにし、お風呂と洗濯機を利用する時間だけバルブを開けることにした。

 

・・・MVP・・・

数日後の昨日、水道屋さんが息子さんと二人で来てくれた。

水道メーターの動きをみながら漏水している配管系統を確認後、目視できる範囲内で漏水箇所を調べることになった。

水道屋さんと自分がボイラー周りを点検している時だった。

少し離れたところで、アチコチにある排水溝の蓋を開けて確認していた息子さんが、『この排水溝、少し水が流れてきている』と。

≪排水溝の蓋≫

そこは1Fトイレからの排水溝だった。漏水箇所がある程度絞り込めた。水道屋さんが水洗用タンクの栓を開閉しながら水道メーターの動きを確認し始めた。水洗用タンクから漏水していることが判明した。

言った。「息子さん、MVPや! ええ勘してる! 凄い!」

 

・・・安堵した!・・・

部品を取り寄せ、数時間後に漏水が止まった。

漏水箇所を特定するのに、壁を壊したり、犬走のセメントを壊したり、土中を掘ったりなど、最悪のことも頭にあった中、ものの10数分で漏水箇所が発見できた。

安堵した!

入浴前や洗濯前になると屋外に出てバルブを開け、入浴後や洗濯後に閉めに行く煩わしさから解放された。

水が冷たく感じるようになってきた時期だけに、ボイラーの湯がいつでも自在に使えるようになってホッとしている。

帰り際、「これっ MVP賞や」と、さつま芋を数個プレゼントした。


焼き芋&芋フライ&大根の切り漬け

2024年11月26日 | 我が家の食&漬物作り

孫達のおやつにと、「焼き芋」と「芋フライ」を作った。

つまみやすいようにとミニ芋を焼き芋に

ジャンボ芋は食べやすいように切って、芋フライに

 

・・・大根の切り漬け・・・

家内が4回目の大根の切り漬けを作ってくれた。

・・・・・・・

今日は午後から雨。朝から風が強いが南からの風なので寒くはない。

今日は週1回の青春クラブの健康体操サークルと輪投げサークルの日。昨日からときどき咳が出たりしているので、公民館の鍵を家内に託し参加は自重することに。

悪天候なので自宅でのんびりの1日となりそう。


金山寺味噌&皿うどん

2024年11月22日 | 我が家の食&漬物作り

・・・金山寺味噌・・・

ご近所さんと出会った時、『金山寺味噌、ある?』と聞いてくれたので、間髪入れず「ない、ほしい」と即答。どっさりの金山寺味噌をもらった。

瓜ができる夏場に漬け込む郷土料理の金山寺味噌。

ほどよく漬かったところで味が変わらないうちにと9月頃に冷凍保存する家庭もあれば、壺に漬けたままにしておいて味わいが深まるのを待つ家庭もある。

頂いた金山寺味噌は、よく漬かっていた。味がしっかりしていて美味しかった。

自分は金山寺味噌ならほどよく漬かったのも、しっかり漬かったのも好き。ただ、アレンジしたハチミツ入りとかになってくると伝統料理じゃない気がして遠慮してしまう。私は古い人間かもしれない。

 

・・・皿うどん・・・

久しぶりに家内が皿うどんを作ってくれた。カリカリ麺ととろみのあるスープが不思議とマッチして大好き。

かつて、長崎にある「ちゃんぽん元祖の四海樓」に行った時、「皿うどん」も頼もうと調べたら別物だった。思っていた皿うどんは別名だった。

そんなことを思い出した。


強風でビニールが・・・

2024年11月19日 | 家庭園芸&直売所

昨日はときおり強風が吹いた。庭木の葉っぱがたくさん落ちていた。今日も強風が吹き荒れる予報。

今朝、畑に異常がないか見回った。レタス苗を覆っていた透明ビニールだけが気になっていた。

まくれ上がっていた。しっかりと抑えてあるし大丈夫なはずと思っていただけに気落ちした。

ビニールに開けた空気抜きの切れ目から風が吹き込んだに違いなかった。まさかだった。

植えていたレタス苗が強風にあおられていた。

「こりゃ ほっとけん!」

作業着に着替えて畑に出た。

ビニールを修復するにも時折の強風にあおられた。風が小休止するのを待って、少しずつ修復した。

・・・・・・・

今日から気温が5~6度下がるのは予報で知っていた。寒さに備えて服装も心構えもできていたからか、朝起きて庭に出ても驚くほどの寒さではなかった。風さえ吹かなかったら、日向ぼっこできそうな天気だった。

南国紀州の我が地。真冬になっても気温が零下に下がる日も少ないし雪も滅多に降らない。それでも寒さには人一倍弱い自分。北からの寒風が吹けば、それだけで外に出るのは委縮してしまう。困ったもんだ・・・

例年、これからの時期になると、雪国の人々の日常や雪下ろし作業をされている方々を映像やブログで拝見したるする機会が多くなる。今年も、その逞しさに驚いたり頭が下がる思いがするに違いない。


最後の「ゆら早生みかん」

2024年11月16日 | 家庭園芸&直売所

先日のことだった。

ご近所さんから電話がかかってきた。『ゆら早生みかん、終わった。コマ(小さなみかん)少ししかないけど食べる?』と。

自分:「もらう。さつま芋ある? 大根の切り漬け作る?」

軽トラに、コンテナ、台車、葉っぱのついた切り漬け用の大根、さつま芋を積み込んだ。

今季最後の極早生みかんの「ゆら早生みかん」をもらってきた。

まさか、まだ極早生みかんをもらえるとは思っていなかった・・・・・

 

・・・3回目の大根の切り漬け・・・

 

・・・ラジオ体操・・・

朝から小雨がポツポツ。のんびり気分。でも少しは体を動かさなくっちゃと

テレビのYouTubeに「ラジオ体操」と音声入力したら、第1・第2のラジオ体操が出て来た。

音声だけのラジオだったら体操の動作がわからなくなったりするが、テレビ体操みたいに真似できるのでやってみた。若い女性のようなリズミカルな動きはできるはずもなかったが、少しは体を動かせたかも。


玉ねぎ苗の植えつけ 急ぎ働き?

2024年11月15日 | 家庭園芸&直売所

昨日の朝、新聞の折込に入っていたホームセンターのチラシに何気なく目をとおしていて気づいた。「アッ 玉ねぎ苗、植えていない」と。

去年も植えなかったし今年も「まあ エエッか」との思いが一瞬よぎったが、「柔らかい極早生の玉ねぎは美味しいし家庭でもよく使う」と思い直し、植える気になった。

チラシには「晩稲」の玉ねぎだけが掲載されていた。でも自分が食べたいのは柔らかい「極早生」。

・・・種苗店・・・

すぐに最寄りの種苗店に「玉ねぎ苗」の在庫があるか、電話で聞いた。

自分:「玉ねぎ苗、まだありますか?」

店の人:『ハイ あります』

自分:「極早生 50本ほど欲しいんですが・・・」

店の人:『極早生なら100本束になっています。晩稲や赤玉ねぎなら50本束のがありますが・・・』

自分:「極早生が欲しいんで100本束のをもらいます。これから行きます」

店の人:『取っておきます』

そんなやりとりをした後、自分の名前を伝え、軽トラに飛び乗った。

・・・植え付け・・・

50本程度植えるつもりだったが、100本植えることになった。

さつま芋を掘り終わった畝が2つ。1つは「玉レタス」を植えたが、もう1つは放置してあった。

有機石灰・化成を撒き、管理機で3回ほど耕してから鋤簾(ジョレン)で畝を作った。何とか使えるやろと、さつま芋で使った黒マルチを再利用して畝にかぶせ、ピンで止めた。

器具を使って、マルチに玉ねぎ用の植穴を適当な間隔で開けた。マルチには、さつま芋用の植穴が切られていたので不揃いな植穴になったが、そこは想定済み。マルチ、ないよりはあった方がいいという感覚なので気にならない。

約100本の苗を植えてから散水した。

・・・急ぎ働き?・・・

朝、チラシを見てから急に思い立って買いに走って植えた極早生の玉ねぎ約100本。お昼休憩も取らずに頑張って14時に作業は完了した。

時代劇に出てくる盗賊を思い出した。雲切仁左衛門のように計画的で用意周到で鮮やかな手口の盗賊もいれば、思いつきで事前の下調べもせず強引で荒っぽい手口で押し込む「急ぎ働きの盗賊」もある。自分の玉ねぎ植えは「急ぎ働き」だった。

・・・ゴッドハンド・・・

立ったり座ったりの作業が多かったからか、作業が終わってからも腰が真っすぐに伸びなかった。が、心配はしていなかった。シャワーを浴びてから、家内のゴッドハンドでシャンと伸びるようにしてもらった。

 

・・・玉レタス・・・

隣の透明ビニールで覆った玉レタスの成長ぶりが気になった。ビニール内は外と温度差があるので曇ったり水滴がついていたりで、ビニールの外からは成長ぶりが見えづらかった。

散水兼高温防止のためにカッターで入れた切れ目があったので、覗いてみた。順調に育っていた。

・・・・・・・

今日は3歳の外孫を預かることになっている。楽しみ!


久々の感動! 孫のお蔭!

2024年11月14日 | 旅行・街歩き・お店・写真

『〇〇ちゃん(小2の外孫)が、お爺ちゃんに音楽会の演奏しているところを見てほしいと言ってるで』と家内から言われた。

孫から言われりゃ行かない訳には行かない。

家内が言った。

『もうすぐ小学校全体の音楽会があるんやけど、その日は父兄や家族が大勢来て混み合うし場所取りもせなあかんし、ゆっくりと見られへんかもわからん。それよりも学年別の予行演習の時に行けば参観もできるし、学年だけだし、見に来る人も少ないのでゆっくりと見られる』

昨日、その予行演習があった。家内・娘・自分の3人で参観してきた。

・・・・・・・

家内が職員事務所の受付で名前を記入してから講堂に向かった。外観は知っていたが講堂の中に入ってゆっくりと見たのは初めてだった。

我が母校だが昔の講堂とは雲泥の差だった。広くて立派だった。音楽会本番向けてすでに椅子が並べられ、後方が参観用になっていた。

天幕に校章を見つけたが、はっきりとは思い出せなかった。

校歌も掲示されていた。歌詞の1番目は思い出せたしメロディも口ずさめたが、2番・3番の歌詞は部分的にしか思い出せなかった。

2年生全員が入場し合唱が始まった。

スペインの歌らしく、随所に『オレッ』という掛け声もあって情熱的で力強かった。聞いていて感動した。

演奏が始まった。

家内から聞いていた話。

どの楽器を使うかはオーディションがあって決まった。孫は木琴を希望した。オーディションで希望どおりに決まり、しかも先生から『一番上手だったから好きな木琴を選んで』と言われて一番大きな木琴にしたとのことだった。家でも一生懸命練習している。(自慢話含みで恐縮です)

よく見ると、1つだけ木琴の大きさも形も違っていた。

事前に家内からいろんな話を聞いていたこともあってか、懸命に木琴を叩いている様子を見ていると、なぜか目頭が熱くなってきた。

予行演習だったからか、入場・合唱・演奏・退場が2回繰り返された。本番と違って2回も見られてラッキーだった。

・・・・・・・

講堂の張り紙をみて、学校全体の音楽会のことを知った。

生徒数が多く父兄・家族の参観もあるので、音楽会は1・3・5年生が午前中、2・4・6年生が午後からの2部制になっていた。予行演習で孫の頑張る様子をたっぷり堪能してきたので、音楽会に行かなくても言われていた約束は果たせた。

・・・・・・・

帰宅後、「感動した! 〇〇ちゃん かっこ良かった」とLINEしておいた。

孫から声がかかったおかげで、久々に感動し目頭が熱くなる思いに浸ることができた。


ぶらぶら散歩

2024年11月12日 | 旅行・街歩き・お店・写真

久しぶりにカメラを持って、歩行者・自転車専用道の「ぽっぽ道」をぶらぶら散歩した。

道沿いにある地域交流センターでは物置小屋の壁に脚立を使って絵を描いている初老の男性がいた。そばで奥さんらしき方がお手伝いをしていた。

「上手やなあ。子ども達、喜ぶやろうなあ」と声をかけた。

初老の男性が振り返り、笑顔で『ありがとうございます。そんなに言ってくれると嬉しい』

管理している関係者らしき数人が絵の様子を見るためか連れ立ってやってきたのでその場を離れることに。立ち去る時、初老の方に手を上げて挨拶するとお辞儀で返してくれた。

≪描いている途中だった絵≫

・・・・・・

いつからか、いたるところで「絵本の町」という表示をみかけるようになった。どんな経緯でどんな街にしようとしているのかは知らない。

「ぽっぽ道」沿いに、新たな絵を見つけた。描いて間もないのか、近づいて触らないようにするためか柵をしたのもあった。

・・・・・・・

全長5.3kmの私鉄沿線跡の「ぽっぽ道」を歩いていると、そこら中がミカン畑だった。

紅葉が少し色づきかけていた。

・・・・・・・

「ぽっぽ道」の手前では、倉庫に収穫したミカンを搬入しようとしている農家がいたので立ち寄って挨拶したり、菜園で仕事していたご年配の方とはしばし世間話をしたりもした。

歩いたり、写真を撮ったり、出会った人と話したりの「ぶらぶら散歩」、出かける前には思いもしていなかった風景・風情に心を洗われたり、人との出会いがあって楽しいひとときだった。

ぶらぶら散歩、楽しいのはわかっているのに滅多に出かけない自分。散歩しようと家から足を一歩踏み出す気力が弱いのが我が性分。競馬のように尻をたたいてくれる騎手が必要なのかも知れない。


有田みかん 早生みかんの集荷始まる

2024年11月10日 | 田舎暮らし&家族

JAありだの「AQ選果場」で、今日から「早生みかん」の集荷が始まった。和歌山はみかん産出額のシェアが全国1位。その主産地は我が有田管内。AQ選果場はその主産地の中核的存在。 

・・・・・・・

近隣農家は「早生みかん」の生産量が多いので、朝は選果場出荷、日中はみかん採り、夜は簡易選果機を使った選別作業と昼夜寝る間を惜しんでの作業が続く。日中のみかん採り作業に人を雇う農家も少なくない。

夜、近隣の農家の倉庫から簡易選果機のモーター音やコンテナを積み下ろしする音が聞こえてきたりすると、同年代の農家が多いだけに頭が下がる思いがする。くつろいで過ごしているのが申し訳ない気分になったりもする。

≪隣地のみかん≫

 

・・・極早生みかん・・・

ご近所のミカン農家から規格外の「早生みかん」の貰えるのは、出荷作業が一段落し始めた頃から。

我が家の倉庫には、ご近所さんからもらった極早生みかんの「ゆら早生」と「上野」がまだたくさん残っている。早生みかんを貰えるまでには食べきれそうもないので、親戚にもおすそ分けしようと思案していた。

たまたま3軒の親戚から立ち寄るとの連絡があったので、持って帰ってもらおうと用意した。ついでに「さつま芋」も持って帰ってもらおうと思っている。


玉レタス&バターナッツ&大根の切り漬け

2024年11月07日 | 家庭園芸&直売所

今日の天気は、晴れるが日中の気温が最高でも16度にしか上がらず、しかも6~7mの強風が引き荒れる予報。それを聞いて畑に出る気が失せた。

今朝、起きると脚が軽い筋肉痛だった。昨日、芽が出ている玉レタスの畝を動き回ったり立ったり座ったりの作業をしたからに違いなかった。 

 

・・・玉レタス苗・・・

数日前、せっかく出たと思っていた芽がカタツムリに食べられ何か所も消えていたことに気づいた。何とかしなきゃと「ナメトリン」を畝のアチコチに撒き、約20~30匹ほどのカタツムリを退治した。

これで被害が増えることもなかろうと、昨日、たくさん芽が出ていた箇所からカタツムリ被害のあった箇所に「玉レタス苗」を移植した。やっと約60か所に「玉レタス苗」が出揃った。あとは寒さ除けに透明ビニールで覆えば順調に育つはずだが・・・

 

・・・バターナッツ 試食・・・

食べたことのない「バターナッツ」というカボチャを買ってきていたので、焼いて食べてみた。

買ってあったバターナッツ

鮮やかな濃いオレンジ色だった。

甘くてネットリだった。居合わせた孫達が「美味しい!」と、平らげてしまった。

とりあえず来季植えるつもりで種を取っておいた。

「栗かぼちゃ」の種と比べると、やや小さくて種の周りがクッキリと色濃かった。さて、来年、植える気になるのかどうか・・・

 

・・・大根の切り漬け:2回目の漬け込み・・

1回目が食べ終わりそうになってきたので、2回目を漬け込んだ。

残っている1回目の「大根の切り漬け」

大根のほろ苦さ、茎のシャキシャキ食感、パラパラとふりかけた一味が相まった「大根の切り漬け」。お箸が止まらない。家内はご飯のお伴、自分は茶粥のお伴にしている。