今日は未明から雨。しばらくは止みそうにない。
今日は骨休みできそうだが、今、周辺では早生みかんの収穫が真っ最中。農家は明るい日中に収穫し、倉庫で夜なべして選果し、翌朝JA共撰へ出荷するという休む間もない日々が続いている。
そんな忙しい合間をぬって、早生みかんの「宮川早生」を持って来てくれた。
まだ倉庫には、もらった極早生の「ゆら早生みかん」が残っているので、「宮川早生」はしばらく倉庫で待機してもらうことにした。
お礼にと、白菜と大根を渡した。
・・・数少ないキュウイフルーツ・・・
地区でキュウイフルーツを栽培する農家は一軒だけ。今年も、『小さいけど』と言って届けてくれた。
孫たちが大好きなキュウイ。これだけ買えば、結構な値がするはず。有難い。何かお返ししなきゃと尋ねたら、白菜がないと聞いたので届けることにした。
・・・「嬉しさ」に思う・・・
「もらう」と嬉しい。それは「物」以上に、わざわざ持って来てくれる気持ちに嬉しくなる。
それ以上に嬉しいのは、人に「喜んでもらった」とき。
相手の嬉しそうな笑顔や感謝する気持ちが伝わってくると、ヒシヒシと嬉しさが込み上げてくる。また持って来よう、また作ろうという気にもなってくる。
我が家庭園芸。「喜んでもらった」ときに感じる「嬉しさ」が忘れられなくて、頑張れているのかも知れない。
単に物と物が行き交っているとは思っていない。相手を思いやる気持ちが行き交っているのであり、心と心がふれあえる場だと思っている。