紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

お正月のお餅つき

2023年12月31日 | 田舎暮らし&家族

今朝は暖かい。室内気温をみると16.3度。暖房はいらない。

昨日、年末恒例のお餅つきをした。

主役は長男夫婦。自分と家内と孫達はお手伝い。総勢8名で始まったが途中から娘と孫の3名も加わった。

前日から長男夫婦が8升のもち米を2升ごとに分け水に浸していた。主役が来たら「お餅つき」が始められるようにと、朝早くから自分と家内で水切りしセイロで蒸し始めた。

3升用の餅つき器だが、蒸したもち米を餅つき器に入れたり、つき上がったお餅を餅つき器から取り出したりが容易なようにと、我が家では2升単位にしている。

長男家族が母屋に入って来たので、お餅つきが始まった。

出来た!

・・・「お供え用の重ね餅」と「雑煮用のお餅」・・・

・・・「のし餅」・・・

・・・お餅つきを楽しむ小学生の孫達・・・

・・・つまみぐい・・・

出来立ては柔らかい。砂糖・醤油につけて食べたり、きな粉につけて食べたりと、全員がお腹いっぱい食べた。お昼は「お餅」ですました。

 

・・・時代の移り変わり・・・

昔から年末恒例のお餅つきをするのは、「神棚」などにお供えする「重ね餅」や「お雑煮」に入れるお餅を作るため。ついでに、「餡餅」や「のし餅」も作ったりしてきた。

近年、ご近所さんでは「お供え用のお餅」を買う家庭が増えてきて、自宅でお餅をつく家はめっきり少なくなってきた。

高齢者世帯では「お餅つき」を継続するのが難しくなり、一方で「神棚」を祀らない若者世帯では「お供え」の習慣もないことが要因。年末恒例だった「お餅つき」をする家庭が減るのは、核家族化による時代の流れかも知れない。

我が家でも伝統行事がいつまで続くのかはわからないが、『時代は変わっても、孫達(子どもは達)は「お餅つき」を楽しみにしている』ことに変わりはない。

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一方で、鉄道会社が利用者数を増やそうとPRしマスコミが大々的に取り上げるようになった「初詣」が、今では日本のお正月の風物詩となっている。

「神棚」がないから、「初詣」しているのかも知れない・・・

 

・・・我が初詣?・・・

我が家の神棚には、毎年末、伊勢神宮と地元神社の「お札」を買って祀る。伊勢神宮や地元神社に行かずとも「お参り」できる。

仏壇には「阿弥陀如来」様が祀られている。お寺に行かずとも「お参り」できる。

そう思っているので、滅多なことでは神社やお寺に「参詣」することもない。世間様からみれば、「参詣」を手抜きしているのかも・・・

そうかといって、神棚や仏壇に手を合わすのは数えるほどだが・・・

新年を迎えようとも、怠惰で適当な我が性分は変わらない!

 

・・・浮かんだ初詣川柳・・・

『初詣 祈る言葉は ピンコロリ』 かな?

※かつては、「健康で1年が過ごせますように!」が決まり文句だったのに・・・

 

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