今季初めて「さつま芋(紅はるか)」を掘ってみた。畝の端っこの数株だけ掘った限りでは、収量も形もあまりいい出来とは思えなかった。
もっと掘るつもりだったが、雨続きで土が湿っていて、「さつま芋」や「スコップ」に土がまとわりついてくるので数株だけでやめた。
掘った「お芋さん」は、2~3週間以上貯蔵し甘味が増すのを待ってから食べるつもり。
・・・未熟なはずの「小玉スイカ」・・・
畑仕舞いで、ヒゲも枯れていなかった未熟なはずの小玉スイカが10数個。念のため、カットし未熟度を確認してから廃棄するつもりで倉庫に置いてあった。
1個、切ってみた。「実が全体的に赤くなっていた! 種も黒くなっていた!」 まさかのことに、ほどほどに熟していた。味見してみた。そこそこの甘さもあった。これなら食べられる!
でも、たまたま切ったスイカがそうだっただけだと思い、次から次へと数個を切ってみた。いずれも、ほどほどに熟していたので「びっくりぽん」。
家内に味見してもらったら、『赤いやん! 甘味があるやん!』と。
中学生の孫にもカットした1/2個を渡し、スプーンですくって食べてもらった。『甘いやん! まあまあやけどな』と。
ついつい たくさんカットしてしまった小玉スイカ。放置しておく訳にもいかず、ラップし、とりあえず冷蔵庫に入れた。
猛暑続き・日照り続きが、スイカを早熟させたに違いない。
屋根もない・冷暖房もないそんな過酷な自然に耐えて育ってきたスイカ。軽々しく廃棄する訳にはいかない。