柔らかく熟した富有柿をジャムにした。
家庭園芸で作っている2本の富有柿が豊作だったので、我が家で食べたりアチコチに配ったりする分を残して大半は直売所で販売した。
倉庫に残っていた柿のうち、柔らかく熟し始めた柿は生食しにくいのでジャムにした。
包丁でヘタを取り、皮は柔らかいので、手でつかんで実を押し出した。種は2本のフォークを使って取り除いた。
ときどき、シャモジでかき混ぜながら中弱火で数十分煮た。途中、味見をした。柿100%のままでも甘かったが、砂糖を入れた方がトロミがつくのが早いと思って、少しだけ入れた。
砂糖をいれることで保存性が高まるらしいが、我が家は冷凍保存でカバーする。
ウィキペディアによれば、果実の重量の10%以上の砂糖を入れたのをジャムと言うらしいが、自分がいれた砂糖は数%。我が家のはジャムと呼べないのかも・・・
素材の風味を残すため、砂糖を殆ど使わない我が家のジャムは、「生ジャム?」と命名するしかない。
できた! 創作料理の「生ジャム」!