紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

裏技? フワフワのホットケーキ 作ってみた

2016年01月10日 | 田舎暮らし&家族

先日、テレビのクイズ番組だったと記憶しているが、ホテルニューオータニの料理人がフワフワホットケーキの作り方を説明していた。

「ホットケーキ、フワフワにならん!」と、いつも家内がぼやいている。材料があったので、家内を驚かそうと起きてこない内にと朝から作ってみた。 

パンケーキにするには材料がなかったので、蜂蜜がわりに夏場に未使用だった「氷かき用の蜜」をかけ、自家製の柿ジャムなどを添えて出来上がり。

起きてきた家内の一言、「朝食、作ってくれたん? 美味しそうやなあ!」 

食べてみて、「オー 膨らんでるやんか!」 「フワフワやなあ!」 「どないしたら、こんなにフワフワになんの?」・・・

家内に用意した朝食

フワフワの証。生地がスポンジになっている。

それは・・・

① 卵と牛乳をよく混ぜた後、「バニラアイス」を入れて軽く混ぜ溶かすのがポイント。(生地を冷たくするのが、フワッと焼きあがる秘訣らしい)

② ①にホットケーキの粉を入れてからは、できるだけ混ぜる回数を減らすこと。(混ぜるほど粘着性が高まり、アイスの冷たさも失われフワフワにならないらしい) 

③ 粉の量は、混ぜてドロッとするぐらいの固さがいいらしい。

 


暖冬で雑草が元気そうなので・・・ やむなく除草剤を散布・・・ 思案して噴霧器で・・・

2016年01月09日 | 家庭園芸&直売所

この時期に除草剤散布するのは初めてのこと。柑橘類の周辺や畑の周りなど、野菜畑を除き除草剤を散布した。「動噴(動力噴霧器)」を使うか、「電池式の肩掛け噴霧器」を使うか思案したが噴霧器にした。

噴霧器のノズルだとチョロチョロしか散布できない上に、5Lタンクなので途中で何回も水と薬剤の追加が必要となる。結局、2時間あまりかかった。

動噴だと、肩掛け噴霧器とは噴霧量の桁が違うので散布時間も早いし散布作業も楽。そのかわりに高価な薬剤を何倍も使うし、エンジン・噴霧器・500Lタンク・ホース・噴霧ノズル・燃料などを倉庫から運び出したりの準備が面倒だし、終わるときはホースに付着している除草剤をきれいにするため、石鹸水で洗い水ですすがなければならないし、倉庫へ1つ1つ片付けなければならない。

今回の場合、どちらの器具を使っても、トータル時間では「ドッコイ・ドッコイ」だったかも知れない。近くに行くのに、「庭に置いてあるチャリンコ」を使うか、「車庫においてある車を使うか」みたいなものかも知れない。どっちでもいいようなものだが、家庭園芸の規模ゆえに、いつも薬剤散布するときは思案してしまう。


禁煙ならぬ減煙7日目 今までの自分の喫煙習慣って・・・ 意志薄弱と仲良しに・・・

2016年01月08日 | 田舎暮らし&家族

いきなりの禁煙だと続かなかった過去を反省し、新年より1日1箱から1日数本への減煙を始めて7日を経過した。

何気なくタバコを口にくわえようとする時、「吸わないと辛抱できないのかどうか」を自分に問いかけてみるようにしてみた。「気が変になりそうだったら、吸ってもいいよ」と話かけると、たいがい「そうでもないみたい」と反応してくる。どうも、食後や気分転換や息抜きや手持無沙汰になった時、タバコを手にする習慣となっていた自分に気付いた。

禁煙した人は、「スパッとやめたよ」という。意思の強さに敬意を表しつつも、そんなに簡単に止められるのだったら、もっと昔にやめればよかったのに「今になって、なぜ」と思ってしまう。でも、すばらしい。今の自分は、「無理しなくていいよ。精神的に辛抱できなくなったら吸ってもいいよ。ただ、惰性で吸うのだけはやめとこうよ」と中途半端で、自分を甘やかしている。と思いつつも、自分の意志薄弱さに気遣いながら仲良く生きるしかない・・・


神棚にお供えした干し柿 甘いドライフルーツだった

2016年01月07日 | 田舎暮らし&家族

初めて作った干し柿10個、神棚などへのお供えも終った。

考えてみれば、昔の人は渋柿を食べる方法として干し柿を作ってきた。決して、お正月にお供えをするために干し柿を作ってきた訳ではない。幼少の頃、よく干し柿を食べたことを思い出したこともあって、神棚などから下げてきた干し柿を食べることにした。

我が家の干し柿は、不完全甘柿の皮を剥き、カビ防止のため焼酎殺菌してからカーポートに数週間吊るして作り、それを神棚や車などにお供えしたもの。昔の食べ方はどうだったのか覚えていないが、目に見えないホコリやチリがついているはずだと思い、熱湯で洗った後、湯きりし水気をふき取っておいた。

今日、味見してみた。幼少の頃に食べた味をかすかに思い出した。やっぱり、干し柿は、甘いドライフルーツだった!

 

 


白菜の畑仕舞い 10個は料理用やアチコチへ 残りの50kgは漬物に 

2016年01月06日 | 我が家の食&漬物作り

収穫しきれずに残った白菜を仕舞うことにした。

今年は暖冬のせいか無農薬のためか病害虫で外側の葉がひどい。傷んだ外側の葉を1皮どころか2皮も3皮も剥いてから収穫したが、それでもコンテナに4杯もあった。料理用に使う白菜10個を残して残りは漬物にした。

漬物用は半分に裂き水洗いした後、曇り空ながら半日干した。塩加減があるので計量すると50kg。白菜の漬物は漬け込み後、1週間から2週間ぐらいが食べ頃と言われているが、50kgとなると短期間に食べきれないし、おすそ分けするにも多すぎる。そこで保存性を高めようと塩をいつもの3%から4%(2kg)に増やしてみたが・・・

「酸っぱくなる寸前に冷凍保存するしかないか。白菜の漬物は冷凍保存なんてできるのかなあ。どんな味になるか試してみるのもいいか」 などと自問自答しながら、ポリ容器2つに分けて塩と昆布で漬け込んだ。

こんだけ干すと、壮観。ご近所さんがみたら、ビックリするかも。


今年は 禁煙あきらめ減煙でお正月 意志薄弱な自分と付き合いながら・・・

2016年01月04日 | 田舎暮らし&家族

毎年、新年は禁煙でスタートするものの意志薄弱でいつのまにやら1日1箱プカプカ吸っている。ならばと、今年は禁煙ではなく減煙でスタート。正月3日間は2~3本で順調だったが、今日4日目がピンチになった。

久しぶりに畑仕事をすると約30分で汗だくだく。一息入れようと休憩するとタバコが無性に恋しくなってきた。畑仕事したときの休憩がタバコとセットの習慣になっていたことを思い出した。ならばと、休憩なしで頑張ってみたが今度は身体が悲鳴をあげだした。早々に畑仕事を切り上げ、かろうじて減煙をキープした。

ご近所で禁煙してストレスから病になった人がいる。巷の話では、禁煙して食事が美味しくなり、食べ過ぎて太りすぎ肥満から心臓病になったケースもあると聞く。ストレスもなく、肥満にもならず、禁煙に軟着陸できるスベを模索する日々が続きそう。


お正月のお供えもの 神棚は3日間 車などは半日 

2016年01月02日 | 田舎暮らし&家族

元旦早々にお盆に載せた10カ所のお供え、神棚など屋内のお供えものは3日間、車など屋外のお供えものは半日で引き下げる。玄関の「しめ縄」は、松の内(1/15)に外すつもりが、毎年、忘れてばかり。忘れて長く放置した時には、ご近所さんに「旧正月も祝おうと思って・・・」などと冗談を言ったことも。

神棚以外に、親の代から「床の間」にもお供えしている。なぜか、よくわからないが「感謝して悪いことはない」と思い続けている。また、台所や倉庫や車へのお供えも親の代から変わっていない。


我が家のお正月2016 「おせち料理」は変化しても 伝統行事は続いている

2016年01月01日 | 田舎暮らし&家族

我が家の正月は、仏壇に重ね餅を2カ所に供え参拝後、お盆にウラジロを敷き、お神酒・重ね餅・雑煮・葉付きみかん・干し柿を載せ、神棚や車など10カ所にお供え参拝する。続いて、大人はお屠蘇、子どもはお茶で新年を祝った後、雑煮とお節料理を頂く。

我が家のおせち料理は、父母から伝えられた定番メニューが変化しつつある。

昔の定番メニューから消えたのは、尾頭付きの鯛の焼き物、ごまめ、昆布巻き、ゴボウなど。思い出すのは、幼少の頃に「全ての種類を一通り食べなあかん」と言われた記憶。でも、嫌いなものは食べなかった。今は、昔からの定番料理を大切にしながらも、例年、多くが食べ残す不評な料理は翌年には作らない。一方で、皆が好みそうな料理は追加するが、高価な食材や手間のかかる食材は使わない。今年は、我が家で作った安納芋のミニコロッケ、頂いたロースハムのサイコロステーキ、鶏の照り焼きが新メニューで登場した。このように我が家のお節料理は、毎年、少しずつ変化している。

お正月に息子・娘達家族が集まり、「お屠蘇とお雑煮とお節料理」で新年を祝うという昔からの伝統行事が続けられていることが、我が家にとっては何よりも嬉しい。