この時期に除草剤散布するのは初めてのこと。柑橘類の周辺や畑の周りなど、野菜畑を除き除草剤を散布した。「動噴(動力噴霧器)」を使うか、「電池式の肩掛け噴霧器」を使うか思案したが噴霧器にした。
噴霧器のノズルだとチョロチョロしか散布できない上に、5Lタンクなので途中で何回も水と薬剤の追加が必要となる。結局、2時間あまりかかった。
動噴だと、肩掛け噴霧器とは噴霧量の桁が違うので散布時間も早いし散布作業も楽。そのかわりに高価な薬剤を何倍も使うし、エンジン・噴霧器・500Lタンク・ホース・噴霧ノズル・燃料などを倉庫から運び出したりの準備が面倒だし、終わるときはホースに付着している除草剤をきれいにするため、石鹸水で洗い水ですすがなければならないし、倉庫へ1つ1つ片付けなければならない。
今回の場合、どちらの器具を使っても、トータル時間では「ドッコイ・ドッコイ」だったかも知れない。近くに行くのに、「庭に置いてあるチャリンコ」を使うか、「車庫においてある車を使うか」みたいなものかも知れない。どっちでもいいようなものだが、家庭園芸の規模ゆえに、いつも薬剤散布するときは思案してしまう。