故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。
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これからもよろしくね
酒が入った時は、書くのをやめておこうと思います。
とんでもないことを書いて、そのまま載せてしまう怖さがあるからです。
コーヒーを飲んで息を整えましょう。
あれれ、そのまま寝てしまいました。
起きたら今の時刻です。良かった。
誰にも話したくない話は、どなたもお持ちのはずです。
私にもたくさんあります。特に女性の話です。
お酒はぬるめの燗が良い~
魚は炙ったいかでいい~
お風呂でしみじみ歌うほどに思いだされます。
かもめに深酒させてよう~
かわいいあの娘とよ~朝寝する。ダンチョネ~っと
いつからか美人顔より、おかめが好きになりました。
情が深いのです。いつか美人になれると思っているからです。
その気持ちだけで、すでに神々しいのです。
モナリザの微笑のように、女性は永遠に謎です。
やはり、墓場まで持っていきましょう。
2014年12月6日
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きさくな女将の笑顔も絶品
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今夜も見つけました
学生時代の夕刻は孤独でした。
山歩きをしていた頃、一夜の宿を探して暗闇を歩いていました。
家々の窓の明るくて暖かそうなこと。
出張が年100日を越えるようになったのは、10年前から。
行く先々で、その土地の味を知るようになってから、
夕刻の徘徊が始まりました。
2010年10月6日、北海道大学の鈴木章名誉教授が
ノーベル化学賞を受賞された日のこと。
私は、北大前を駅から向かって右側に折れ100mほど行った
2階にたどり着きました。
私の飲み屋を探す基準は、
地元の人が通う店です。こじんまりとしたカウンターだけの店が理想です。
チェーン店はまず入りません。
「松」の自慢は、雄ししゃもでした。
川を遡上する前の少し赤色の婚姻班が出始めたものです。しかも雄、卵は抱えていません。
その日も雪の中を1時間歩いて見つけました。私の嗅覚がここと教えてくれました。
その日以来、北海道に行った時は時間を作って通っていました。
こだわりの店は、どなたにもあります。
飲んべえなら2-3軒は抱えているはずです。
今度は、中華そばの店です。
高校生の頃、クラブ(サッカー)が終わるのはいつも夜の7時頃、
電停まで走りやっと7時40分のフェリーに乗れました。
空いたお腹をなだめながらの毎日でした。
試験期間中のある日、たまらず中華そばをいただきました。
広島県病院電停前に今でもある頼々亭です。
脂がこってりで、金糸卵が山のように乗っていました。
世の中にこんなうまいものがあるのかと驚きました。
広島の中華麺は細くてストレートです。
三日間くつくつ煮込んだスープもすべて飲み干しました。
健康志向で、今はスープも柔らかくなり少し味も変わりました。
歩いて探す。納得がいくまで歩く。
お腹が限界になった頃たどり着いたそこが今日の終着駅です。
だから旨いのでしょう。
フェイスブックで探すお薦めの店より、脚で稼いだ店が良いと思います。
当たりは、最初はわずか10%程度でしたが、今は少し率が上がって30%くらいです。
見つけたら最後、店がつぶれるまで通い続けます。
2014年12月5日