故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

土産話

2014-12-08 05:33:33 | 故郷再生
 猿猴川のボート小屋
さあ、落ち着いて今日も書きましょう。

探せばあるものです。
故郷の川のボート小屋に、「ドーム行き」の看板がかかっていました。
駅前の猿猴川にあるボート小屋から、元安川の原爆ドームまで行く
水上バスの案内でした。

本通りと電車道の間の国際ホテル前の路地もなかなか良いのです。
福屋から西に国際ホテルに向かうと釜飯酔心前を通ります。
同じく福屋から本通り方面に南へ行くと、パルコのモダンなビルが
できていました。右手には古本屋も残っていました。
私はこの古本屋に読んだ全集を売りに行きました。
姉が嫁入り道具に買っていた全集です。
彼女は一度も目を通しませんでした。
持っていく頃には、50冊の小説全集が半分になっていました。
ごめんなさい。

次回の同窓会の準備について話すため、女の人と国際ホテルで
打ち合わせをしました。絵手紙を私が描き、彼女の了解を得て、
互いに友人たちに送る企画を相談しました。
そのための「故郷探し」となったのです。

見過ごしていた風景が生き生きとしてきました。
確かに変わってもいます。懐かしい場所も残っていました。
それぞれ意味があったのです。事情があったのです。
変わる理由と変えられない訳があったのです。
再発見の旅になりました。

これから、川崎です。
病気の義兄に食材を届けに行きます。
その後、ゴルフの練習です。先輩に指導をあおぐ手筈は整っています。
急ぎましょう。

2014年12月7日

コメント
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