七輪の炭火を起こすのに、ドライヤーが大活躍でした。
殻つき牡蠣、殻つき帆立、雄のシシャモ、氷下魚、牛肉、厚肉の椎茸、下仁田ねぎと
次から次に焼きました。
川中醤油産天然かけ醤油、広島産のレモンと辛み大根おろしでいただきました。
炭を足すこと二度。都度、ドライヤーがブンブンうなりをあげました。
獺祭の大吟醸(精米歩合23%)、久保田の万寿(精米歩合33%)と飲み継ぎました。
サラダで始まり、広島駅で買った棒天(瀬戸内の薩摩揚)の湯揚げ、
おでん(だいこん、牛筋肉、じゃが芋、蒟蒻、竹輪、卵、厚揚げ)が加わりました。
ニッカ余市のシングルモルト(55度)で中休みでした。
獺祭の大吟醸酒で仕込んだ甘酒も追加されました。
澤ノ井で買ってきたしぼりたて本醸造が締めでした。
今年の出来はもう一つなんて友人が言っていました。
獺祭大吟醸、久保田万寿の後の本醸造では少し歩が悪かった。
せめて蒼天くらいであれば。
先輩がお持ちいただいた牡蠣、前日より仕込んだ食材が次から次に
皆の胃袋に納まっていきました。
友人は、獺祭を料理酒代わりに帆立に垂らしていました。
焼くこと、飲むこと、食べること実に5時間。合間に笑いが絶えませんでした。
友人は、ほんの3週間前に、シンガポールで食べて当った牡蠣に、
またまた苦しみました。腹が痛いとのこと。
私が腰痛の時、しこたま飲んだ強烈な痛み止めと
トンカットアリ(天然強精剤)を飲ませました。
帰った頃には治ったそうです。明日の朝が大変でしょう。
酔っぱらった私は、実に良く料理した妻に感謝の言葉雨あられ。
夜中に、右足親指が痛みました。触るとピリピリする痛みです。
これがあの痛風かと体験しました。贅沢三昧後の貴重なオチでした。
2014年12月28日