何をしなくても良いのです。
待望の休みです。
休んではいけない。
これこれをしなきゃいけない。
これだけでも疲労感がにじみ出てきます。
洗濯をして干しました。
ベランダの野菜たちに水をあげました。
昨日とは、全然気持ちが違います。
子供から宅急便が届きました。
手紙は入っていません。
必要なものだけ入っていました。
挨拶など必要ありません。
元気な証拠です。
子供は待ったなしでした。
あれは嫌、これも嫌。
泣きたくなるような気持ちを抑えて、なんとかさせます。
怒っちゃいけないと、自分に言い聞かせながら。
ブログ読者が、過去最高の人数でした。
毎日読んでくださっているのを嬉しく思います。
昨日は、「感動する力を届ける」でした。
感動を届けるのではなく、一緒に感動する力を届けるのです。
良いことを思いついたと思いました。
ちょっと、押しつけがましい考え方のような気もします。
落語は、寄せで。コンサートは会場で。
テレビは消して会話を楽しみます。
そんな情景を演出するような綴りかたがしたいのです。
本気で読もうかな。読んでみようかな。
何が言いたいのかな。
花を届ける。花瓶も一緒に送る。
高級食材を贈る。料理の仕方も一緒に送る。
そういうことではないのです。
花を愛でる。美味しいと思う。
何より送ってくれた方の心根が嬉しいのです。
その心根が、感動する力となれば嬉しいのです。
嬉しい気持ちで、「中味は何かな。」と包装紙をはがすのです。
気持ちを込める、ある時は全力投球の時もあるでしょう。
ちょっと曲げたりもします。その絶妙な配給は、人々を唸らせます。
直球一本。できなくなってからが面白いのです。
引っ張らなくても、芯に当たればゴルフボールは飛ぶのです。
キーンの音はまだまだです。ボコッ位が一番飛ぶのです。
芯に当てるような書き方をしたいのです。
糸垂れて 水面に揺れる のたりかな
2015年6月7日