故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

穏やかな朝

2015-06-07 08:10:10 | よもやま話
   
何をしなくても良いのです。

待望の休みです。
休んではいけない。
これこれをしなきゃいけない。

これだけでも疲労感がにじみ出てきます。
洗濯をして干しました。
ベランダの野菜たちに水をあげました。
昨日とは、全然気持ちが違います。

子供から宅急便が届きました。
手紙は入っていません。
必要なものだけ入っていました。
挨拶など必要ありません。
元気な証拠です。

子供は待ったなしでした。
あれは嫌、これも嫌。
泣きたくなるような気持ちを抑えて、なんとかさせます。
怒っちゃいけないと、自分に言い聞かせながら。

ブログ読者が、過去最高の人数でした。
毎日読んでくださっているのを嬉しく思います。

昨日は、「感動する力を届ける」でした。
感動を届けるのではなく、一緒に感動する力を届けるのです。
良いことを思いついたと思いました。
ちょっと、押しつけがましい考え方のような気もします。

落語は、寄せで。コンサートは会場で。
テレビは消して会話を楽しみます。
そんな情景を演出するような綴りかたがしたいのです。
本気で読もうかな。読んでみようかな。
何が言いたいのかな。

花を届ける。花瓶も一緒に送る。
高級食材を贈る。料理の仕方も一緒に送る。
そういうことではないのです。

花を愛でる。美味しいと思う。
何より送ってくれた方の心根が嬉しいのです。
その心根が、感動する力となれば嬉しいのです。
嬉しい気持ちで、「中味は何かな。」と包装紙をはがすのです。

気持ちを込める、ある時は全力投球の時もあるでしょう。
ちょっと曲げたりもします。その絶妙な配給は、人々を唸らせます。
直球一本。できなくなってからが面白いのです。

引っ張らなくても、芯に当たればゴルフボールは飛ぶのです。
キーンの音はまだまだです。ボコッ位が一番飛ぶのです。
芯に当てるような書き方をしたいのです。

糸垂れて 水面に揺れる のたりかな

2015年6月7日
コメント
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