故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

休日前日

2015-06-28 05:41:29 | プロジェクトエンジニアー
見事な夕日でした
  
空気のレンズが、一日の最後を染め上げました。
隣のマンションの玄関からも、男の人がカメラを構えています。
素晴らしい一枚を切り取ることができたでしょうか。

妻の娘が上京して、我が家に泊まっています。
顔を見て、幸せなんだなと思う。充分です。
今日は、横浜の家に帰ります。
今度は、私の子供達の顔を見るのです。
娘に良い人が出来たらしい。
その話を聞きに行くのです。

勝手にやったらとは思うのです。
話したいのでしょう。ちょっぴり自慢したいのでしょう。

一日の終わりは、一週間の終わりは疲れが澱のように蓄積されています。
静かに眠るのです。

朝が明けました。
もう、陽の光がいっぱいです。
野菜たちの陰が、網戸に映っています。
洗濯物が干されました。
コーヒーが挽かれています。
香りを胸いっぱい吸い込みます。
こうして、休日が始まるのです。

妻の娘は、漫画の発表を仲間とするようです。
楽しそうです。たくさん売れるとよいですね。

ミミズがたくさん入っている土を
先輩のベランダ野菜たちに分けてあげます。
休日も忙しいのです。

動くのは 干されたシャツと 妻の声

2015年6月28日
コメント
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