故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

鬼に探されない日々

2015-06-08 23:43:42 | よもやま話
  
鬼に探されないかくれんぼ。
私はここにいるよ。探して欲しいな。
定年が近づいてくると思いました。

探して欲しいのですが、
いつか決断しなければならないのです。
かくれんぼから降りる(第一線から引く)ときのことを。

愛犬ジンは、苦手な犬(自分より強いなど)とすれ違うとき、
「私はいません。あなたからは見えないはずですよ。」という
サインを出します。
ジンも、16歳になりました。
歳をとるごとに、その表情は鮮明になってきました。

子どもの頃、かくれんぼの最中に寝たことがありました。
練炭こたつの中で、一酸化中毒になっていました。
かくれんぼから降りる年齢ではありませんでした。

毎日仕事をしていると、
一日が、一年のように感じることがあります。
今まで通りやって出来ないことはないのです。

誰かが、見つけてはくれません。
誰かが、やってもくれません。
もうすぐ、新しいかくれんぼの仲間に入らなくてはならないのです。

それまでは、自ら鬼になって
隠れている人を見つけるしかないようです。

まさに散文的になってしまいました。
またの日に、さらに考えてみましょう。

もうやめや 竿差し入れて あとなんぼ

2015年6月8日
コメント
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