持続は力なり

　　夕方の青梅街道に現れたレンズ雲です

　
持続は力なりと言います。

毎日、健康に過ごすことは大変なことなのです。
食べるために、一生懸命働くのです。
当たり前のことですが、幸せなことです。

もう、草取りのガシガシの音が聞こえてきます。
素晴らしいの一言です。
皆さんもそうです。どこかで、もう働き始めているのです。

昨日は、有給休暇をいただいて、ゴルフ三昧でした。
前半は、ハンデを活かして優勝ペースでしたが、後半はいつもの悪い癖が出ました。
帰りは、環状線（Ｃ１＆Ｃ２）が事故で混みあいました。
首都高速の新宿で降り、青梅街道を帰って来ました。

途中、レンズ雲（太陽に雲がかぶさる現象）を見ました。
夕方、山間に現れた積乱雲に夕日がかぶさったのでした。
美しいと言うより、怪物のような感じでした。

今日のタイトルは、「持続は力なり」です。
続けることは、大変なことです。
休みたいという気持ちを切り替えて、いつものように動きだします。
何にも考えず、ルーチンワークをするうちに何か思いつくのです。
今日の工事は、山場の一つです。工程会議も重なるので忙しくなるでしょう。

継続することで大事なことは、質を落とさないことです。
ただやるのでは意味を成しません。
毎日の大事なことを見逃さないでベストを尽す。
ベストを尽くすということは、頑張ることではありません。
昨日とは、少し違うことを実感することのように思います。
昨日は苦しかったけど、今日は昨日より上手く出来た。
大変な思いをしたけれど、気持ちが変わったことを実感することです。

続けることで、難しいこともなんとかこなせるようになります。

障害児を抱えたお母さんは、段々強くなると妻から教えてもらいました。
そうか。疲弊していくんじゃないかと思っていましたから意外でした。
子供に鍛えられるのです。だからお母さんは強くて優しいのです。

継続できるのは、小さな褒め言葉です。
子どもの嫌だという気持ちを、替えさせてあげることができます。
叱るだけだと、言われたことしかできない子供になります。
褒められることで、自信がもてるようになり挑戦できることになります。

毎日の感動を積み重ねることで、優しくなれます。

もう少し歳をとったら、今の仕事が続けられなくなったら困るなと思っています。
そんなことは心配しなくて良いのです。
ただ続ければ良いのです。まったく同じ仕事でなくても良いのです。
誰かが見てくれていると信じることです。
誰かの始まりは、自分です。

水車が　きらきら回る　絶え間なし

２０１５年７月１５日

<書いたのちに感じたこと>
そんなに頑張らなくてもと思います。
続けられなくても良いと思います。
疲れたら、休むことです。
休みながら続けられたら、そうすれば良いのです。
片意地張らず、良い子でいようと思わないことも大事です。
息苦しくなります。少し休んだら気持ちが変わることもあります。
私も、そうしましょう。