
タイトルは、「鳥栖の女」です。
サロンパスの工場の裏にある野外美術館で見ました。
夏空に黒いブロンズ像がよく映えました。
大学生の頃、4階建ての学生寮に、しばし住んでいました。
アルバイト(地下鉄の看板付)から帰るのは、朝8時頃でした。
4階建ての最高階は、この時間から焼けるように熱くなりました。
水のシャワーを浴び続け、身体をキンキンに冷やして、勢いで寝ました。
今日のテーマは、「夏の始まりは、シャワーから」です。
昼は晴れ暑い、夜には雨が降り蒸します。
夕飯前と朝の農作業後は、水風呂でさっぱりしたい。
ヨーロッパの安いホテルや沖縄の民家は、シャワーしかありませんでした。
仕事から帰るとシャワーを使い、冷たいビールか泡盛でいっぱい。
つまみは、ソーメンチャンプルーか島豆腐のやっこ。
ヨーロッパでは、チーズでした。
汗っかきの私は、日に何度もシャツを着替えます。
そして脱いだものがかびないように何度も洗濯をします。
洗濯をすれば干し、夕方には取り込み畳み、タンスの元の位置へ戻します。
出張中もホテルの流しで洗い、バスタオルで水気を切り、ありたけのハンガーに干しました。
ある年、沖縄に台風が来ませんでした。
民家は断水になりました。ホテルは使い放題でしたが、自粛しました。
パキスタンの宿舎では、タンクの貯水がなくなるとシャワーはあくる日まで使えませんでした。
畑から帰った両親は、まず水風呂を浴びて昼食をとり昼寝をしていた。
島の子供は昼寝をすることもなく、海に飛び込み唇が紫になるまで、水と遊んでいた。
我が家にはシャワーがありません。
朝シャンがわりに、水風呂です。昨夜の風呂が冷め丁度よいのです。
夏がきました。
来たものの、いつまで続くのでしょう。
まだあるな 暑さ寒さも 彼岸まで
2019年7月29日