故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

夏の始まりは、シャワーから

2019-07-29 07:30:34 | よもやま話

タイトルは、「鳥栖の女」です。
サロンパスの工場の裏にある野外美術館で見ました。
夏空に黒いブロンズ像がよく映えました。


大学生の頃、4階建ての学生寮に、しばし住んでいました。
アルバイト(地下鉄の看板付)から帰るのは、朝8時頃でした。
4階建ての最高階は、この時間から焼けるように熱くなりました。
水のシャワーを浴び続け、身体をキンキンに冷やして、勢いで寝ました。

今日のテーマは、「夏の始まりは、シャワーから」です。
昼は晴れ暑い、夜には雨が降り蒸します。
夕飯前と朝の農作業後は、水風呂でさっぱりしたい。

ヨーロッパの安いホテルや沖縄の民家は、シャワーしかありませんでした。
仕事から帰るとシャワーを使い、冷たいビールか泡盛でいっぱい。
つまみは、ソーメンチャンプルーか島豆腐のやっこ。
ヨーロッパでは、チーズでした。

汗っかきの私は、日に何度もシャツを着替えます。
そして脱いだものがかびないように何度も洗濯をします。
洗濯をすれば干し、夕方には取り込み畳み、タンスの元の位置へ戻します。
出張中もホテルの流しで洗い、バスタオルで水気を切り、ありたけのハンガーに干しました。

ある年、沖縄に台風が来ませんでした。
民家は断水になりました。ホテルは使い放題でしたが、自粛しました。
パキスタンの宿舎では、タンクの貯水がなくなるとシャワーはあくる日まで使えませんでした。

畑から帰った両親は、まず水風呂を浴びて昼食をとり昼寝をしていた。
島の子供は昼寝をすることもなく、海に飛び込み唇が紫になるまで、水と遊んでいた。

我が家にはシャワーがありません。
朝シャンがわりに、水風呂です。昨夜の風呂が冷め丁度よいのです。
夏がきました。
来たものの、いつまで続くのでしょう。

まだあるな 暑さ寒さも 彼岸まで

2019年7月29日 
コメント
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