故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

お茶をいただく

2019-08-15 08:03:54 | よもやま話

絵のタイトルは、「またね、お元気で」です。
いろいろあります。
出会いと別れ。
こういうしかありません。


今日のタイトルは、「お茶をいただく」です。
畑を借りています。一反歩は広すぎるので、半分だけ借りました。
この畑で20種類の野菜を作っています。
草刈をし、カフェで使う食材を一生懸命作っています。
妻が頑張っているおかげで、年々良いものが採れるようになりました。
畑を貸してくださった方は、草刈をしなくても良いと喜んでくれていました。
昨年までは、残り半分の草刈をしきれいにされていました。

今年になって、貸主は草刈ができなくなりました。
手伝ってくれていた息子さんに何かの不都合がおこったのでしょう。
春先から様子を見ていました。
見かねて、草を刈ることにしました。
一生懸命作っている隣のおばあちゃんの畑にも草は伸びていました。
長く伸びた草は粘り付き、払うのに体力を使いました。半反を刈るのに2日かかりました。

昨日の早朝、草を刈っていたら畑の隣に住む方が、ペットボトル入りのお茶を差し入れてくださいました。
伸びる草を心配されていたのでしょう。刈ったらとも、自ら手を出すわけにもいかないのです。

これで、草を刈る場所がまた増えた。
我が家の他に4軒の空き家の草刈をしています。
残念ですが、やらないではいられない。
草刈をしている家の持ち主は、帰られなくなりました。
お礼も言われません。
初めは、どうして他人の空き家の草を刈るのと訝しがっていた地域の方も、今では喜んでおられます。
カフェの周りを散歩をされる方が増えるのが、私たちの望みです。
カフェだけきれいな部分最適は、私の趣旨にはあいません。
ただ、それだけのことです。

隣りの方からいただいたお茶はとっても嬉しかった。
できるものが、出来るときにやる。
批判より、残念がるより、できることがあればやる。
昔はこうだったとは言って欲しくない。
昔からこうだったと、おらが村の自慢をして欲しい。

余計だと 言わずここから 先を見る

2019年8月15日


<<投稿後>>
今日は、日本が再出発した記念日です。
大事な人の誕生日でもあります。
おめでとう。そして、頑張ろう。
(筆者)
コメント
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