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「山国川魚昇る」と書いています。
魚道を昇って来たのが今までです。
今もこれからも、落水を跳ね上がろうと密かに狙っています。
今日のタイトルは、「常に新鮮」です。
昔はもっと飛んだんだがな。先輩たちとラウンドしていると、よく聞きます。
私の場合は、今が一番飛んでいる。この頃やっと、思いっきりクラブを振れるようになりました。
毎日の生活は、新しいことの連続です。
赤かぼちゃを今年初めて収穫した。
草刈も畑づくりも、季節に追いつくようになった。
朝も夕も畑で汗が流せるようになった。
昔と較べようがないのです。
へとへとになっても、半日休めば、また動ける。
不思議でしようがないのです。
身体ばかり鍛えていてはと、ブログで考えを整理しています。
こんなことだったのかと、考え方の引き出しは増える一方です。
歳をとれば、役から解かれ付き合いも狭くなりがちです。
私は広がる一方です。
なにもかも、この地に移住してきたことから変わりました。
誰からも相手にされない「移住の自由」を感じていました。
人生の延長戦に区切りをつけたのがよかったのか、悪かったのか。
新たなスタートを切ったものだから、生きるために一生懸命です。
役をやっていた時のように、誰かがやってくれることはありません。
毎日、毎年が挑戦の連続といってもよい。
出来るだろうかではなく、やるしかない。
「常に新鮮」だから、過去と較べようがないのです。
これから病気も体験し、死も迎えることでしょう。
それだって、初めてのことです。
私はどうするのか、楽しみです。
箸転げ 笑う若人 さにあらず
2020年9月8日
<<あとがき>>
今日は、かみさんの命日です。
出会う前と同じくらい一緒に暮らした。
覚えているのは、出会った時の嬉しさと亡くした時の空しさです。
私は、おまけの分を生きています。