故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

コロナ禍で、できること

2020-09-24 10:51:34 | よもやま話

絵のタイトルは、「銀山(かなやま)町」です。
広島に原爆が落とされた三日後、広島電鉄は電車を運転再開しました。
動かしたのは、残った女性たちでした。
なんというプロ魂でしょう。


朝5時に出て、夜6時半に帰宅しました。
台風が近づいている。雨が降りそうだ。
そんなことで、ゴルフ場の駐車場はガラガラでした。
後ろも前もプレーヤーの影は見えない。貸し切り状態でした。
そんな訳で、トップに出てスルーで回り、昼食後にもうハーフ、つまり1.5ラウンドやりました。
先輩には、今回も勝てませんでした。理由は簡単、戦略(ゲームプラン)とアプローチの差です。
地域の友人から預かった大量の野菜を先輩に渡しました。
先輩の今日は、先輩夫婦の妹たちに野菜を配ることで忙しいことでしょう。
お兄ちゃん偉いと言われてるでしょうか。
この一週間の疲れもあり、飲まずに良く眠れました。

朝起きたら、元通りです。ルーチンワークが待っています。
淡々とこなし、今の時間となりました。
今日のタイトルは、「コロナ禍で、できること」です。
世界中で、コロナの影響で失業する人が増えています。家族が路頭に迷うこと必至です。
日本でも、推計年間5万社の廃業が見込まれています。
世界と同じように、給料カットやリストラが始まるでしょう。
弱い立場の派遣、アルバイトの人からカットされ、次に正社員も職を失うことになるでしょう。

大震災や台風・豪雨で被災された方々を応援される話をテレビで見聞きします。
ここでも、各地から届いた救援物資が役場の倉庫に山積みでした。
私達のカフェも同様で、客足は伸びません。
昼間の「まったり時間」を友人と過ごされるお客さんが激減しました。
コロナで外出規制されてるだけとは思いません。
遊んでいる場合じゃない。コーヒーを飲む金も、飲み会費用も節約しなければならないのでしょう。
よって、見込みで作った野菜が余ってしまいました。
私は、この貴重な野菜を都会の知り合い(まずは、家族や友人)に送りたいと考えています。
それが、私達のできることです。

カフェで、コロナ対策をしようと、資材や器具を購入しました。
対策(カフェにおけるソーシャルディスタンス:パーティション、衛生管理など)は、
未だに実施されておりません。早くしなければと考えています。
客足が遠のいたから残念でもありますが、対策がしにくいカフェなので良かったととも思います。

かつて勤めていた外資系の会社では、ミラー(製粉技師)やスタートアップの人材は、
ドイツ人やスイス人でした。どの方も一生懸命で優秀でした。
あるビール会社のモルト製造工場のスタートアップの時、若いドイツ人が指導に来ました。
スタートアップ終了の宴会で、余興で缶ビールをどちらが速く飲むか競争しました。
若いドイツ人は、わずか数秒で飲んだそうです。圧勝でした。
彼の指には、ピンが仕込まれていました。管底に差し込んで、飲むビール分だけの空気を補充したのです。
私と親しいドイツ人の友人(営業マネージャー)が後に教えてくれました。
ゴルフのスコア申告で、過少に言われる方がおられます。
こんな人たちは、私の「友人枠」からは外れていきます。

平凡だけど、一生懸命生きている人たちがいる。
誰も悪くない。誰にもどうにもできない。そんなことが起こります。
戦争を仕掛けた人は、歴史で明らかになる。未曽有の被害も新聞で伝えられる。
そんな時、互いに助け合った方たちの話は、広く根強く口伝えに物語となる。
助けられた人は、いつか恩返しをしたいと願う。

状況を伝える人がいる。私はそちらの人間じゃない。
聞いて、行動を起こす人になりたい。
あなたのためになりたい。

ありさんが キリギリスにも 道開ける 

2020年9月24日
コメント
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