
この方は、人を笑わせる名人です。
実は、絵のタイトル「笑う名人」でした。
技術系の営業マンは、どうしてもしゃべりがちです。
文科系の営業マンは、技術が理解できない分だけ説明は少ない。しかし、煉れている分だけ聴くことができる。
今日のタイトルは、「まずは聴く」です。
話す4割、聞くが6割と営業マン心得として教えてもらってきました。
私は、技術系故しゃべることが多かった。
今日もカフェに来られたお客様に持論を展開した。
相手の奥様は、そんなことはどうでもよい、注文したものを早く美味しく提供してほしい。
また、やってしまった。と思いました。
人の話が聞ける人は、それだけで相当な力量の持ち主と言えます。
人の話は、聞く人にとって、半分は「ちんぷんかんぷん」のはずです。
ついていけるだけの忍耐力と理解能力に優れている。
相手が置かれている状況と、どうしたいかが分かると言うことです。
初めての子を持ち、母親はノイローゼになりがちです。
ミルクでもない、おむつでもない。他になんなの。わかりません。
歯が生えだした。寝返りを打ちたい。母親は、ゆすりながら理解しようとします。
幼子は、ゆすられているうちに忘れてしまう。
ゆすりながら理解しようとする行為こそ、優れた対処方法だったのです。
お母さんは、自分を向いてくれている。この安心感が、子の力になった。
聴いてあげてるうちに、話す人は「解決の糸口」を見つけることがよくあります。
悩みを人に理解してもらおうとすることで、悩みを分析出来て、自分の中にある力を引き出してこられる。
モーリシャス人の英語教師は、日本語がそんなに得意ではありませんでした。
私の娘が延々と話しかけています。英語教師の受けごたえは、「そうね」のみでした。
認知症同士の話は、延々と続く。双方とも笑顔です。
どの人と話したんだっけ。お互いの話は、すれ違いで、双方とも聞いてくれてると勘違いしている。
大いに結構なことです。理解する必要なんてないのです。
「そうだね」と何故言えぬ。沽券が邪魔をする。
俺様に意見をするなんて、100年早い。
「そうだね」の一言で、「あなたお茶をもう一杯いかが」と言われるかもよ。
納得できなくたってよいのです。まずは、相槌を打ちましょう。
言いたいことを飲み込んで、さらに聞きましょう。
それには、相手に興味を持つことから始めましょう。
奥さんの顔を見ていますか。
昨日、美容院に行ったのに気づいていますか。
あら、バンダナを付けている。少し色気が出ているじゃありませんか。
気づいてあげることで、奥様はさらに磨きをかける。
そんなもんでしょう。ね、あなた。
蛇に会い 視線泳がせ 逃げ蛙
2020年9月18日