故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

あばく

2020-09-27 05:06:03 | よもやま話

絵のタイトルは、「発見」です。
毎日、なにかを発見する。昨日と同じ日はないのです。
それが普通です。


今日のタイトルは、「あばく」です。
黒柳徹子さんが、NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル」に登場された。
個性的な方、頭の良い方、マシンガントークで話す方というイメージだった。
視た後の印象は、全く普通の人だった。
ひたすら正直に生きてきたと言われていた。そうだろうなと思わされた。
番組では、彼女の仕事ぶりを追っていたが、何にも発見することはなかった。
テレビで見る印象通りの方だった。

この手の番組では、宝物のような手品みたいな秘密が暴かれ種明かしがされる。
なーんにもなかった。
トーク番組を続けることは、相手を知るために勉強あるのみである。
それに、自分の感性を研ぎ澄まし正直に話すことが求められる。
視聴者を代弁して、相手の「素」を引き出すのが彼女の役目だったことがわかった。
相当なお歳であろう。歩く姿がそれを著していた。
しかし、目力は成人のそれであった。ずーっと変わらない「かわいい」なのである。

一昨日、友人たちがカフェを利用してくれた。
料理を出した後は、私達もいつものように加わった。
何か面白いことがあったのだろう。友人が吹き出したとき、彼の入れ歯が先輩の足元まで転がった。
一同、大爆笑であった。初めて、友人の上の歯だけ総入れ歯とわかった。
私達が知らなかっただけで、友人には日常のことだった。

黒柳さんが、ニューヨークで有名な俳優に会った。
皆さん、「えっへん」ではなく普通の人だったと感想を述べられた。
普通で良いんだと、その後の生き方にもなったと言われた。

普通と異常の境なんてない。
異常を普通にする卓越した洞察力を持ち、さもありなんと思わせる彼女のトークがすごいと感じた。
ひたすら自分に正直に生きている。
改めて、普通(特別なことはなにもない)はすごいことと気づかせてくれた。

練習以上のことは起こらないと、ほとんどのスポーツ選手が話される。
毎日続ける練習こそ、すべてである。
黒柳さんは、何度も落ちこぼれている。個性が強すぎたからである。
あなたは、そのままでいいんだよ。
彼女にとって、この言葉が生きる力になった。
子供の頃と変わらぬ彼女がいた。

ひまわりは 太陽追って 目をまわす 

2020年9月27日
コメント
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