
絵のタイトルは、「発見」です。
毎日、なにかを発見する。昨日と同じ日はないのです。
それが普通です。
今日のタイトルは、「あばく」です。
黒柳徹子さんが、NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル」に登場された。
個性的な方、頭の良い方、マシンガントークで話す方というイメージだった。
視た後の印象は、全く普通の人だった。
ひたすら正直に生きてきたと言われていた。そうだろうなと思わされた。
番組では、彼女の仕事ぶりを追っていたが、何にも発見することはなかった。
テレビで見る印象通りの方だった。
この手の番組では、宝物のような手品みたいな秘密が暴かれ種明かしがされる。
なーんにもなかった。
トーク番組を続けることは、相手を知るために勉強あるのみである。
それに、自分の感性を研ぎ澄まし正直に話すことが求められる。
視聴者を代弁して、相手の「素」を引き出すのが彼女の役目だったことがわかった。
相当なお歳であろう。歩く姿がそれを著していた。
しかし、目力は成人のそれであった。ずーっと変わらない「かわいい」なのである。
一昨日、友人たちがカフェを利用してくれた。
料理を出した後は、私達もいつものように加わった。
何か面白いことがあったのだろう。友人が吹き出したとき、彼の入れ歯が先輩の足元まで転がった。
一同、大爆笑であった。初めて、友人の上の歯だけ総入れ歯とわかった。
私達が知らなかっただけで、友人には日常のことだった。
黒柳さんが、ニューヨークで有名な俳優に会った。
皆さん、「えっへん」ではなく普通の人だったと感想を述べられた。
普通で良いんだと、その後の生き方にもなったと言われた。
普通と異常の境なんてない。
異常を普通にする卓越した洞察力を持ち、さもありなんと思わせる彼女のトークがすごいと感じた。
ひたすら自分に正直に生きている。
改めて、普通(特別なことはなにもない)はすごいことと気づかせてくれた。
練習以上のことは起こらないと、ほとんどのスポーツ選手が話される。
毎日続ける練習こそ、すべてである。
黒柳さんは、何度も落ちこぼれている。個性が強すぎたからである。
あなたは、そのままでいいんだよ。
彼女にとって、この言葉が生きる力になった。
子供の頃と変わらぬ彼女がいた。
ひまわりは 太陽追って 目をまわす
2020年9月27日