絵のタイトルは、「ぴょんぴょん」です。
出来る訳もなく、すり足だろうが背筋をしゃんと歩きましょう。
雨上がり 草どんほって 皿洗い
今日のタイトルは、「草刈アレルギー」です。
草刈のことが気になると、寝られないことがあります。
毎日やっていれば何でもないことなのですが、雨季はやったりやらなかったりです。
毎朝、タンク一杯の草刈を続けるコツなのです。
適度な運動や環境美化の活動は、範囲を越えない限り楽しいことです。
島に移住して、耕作放棄地の多さに胸を痛めました。
自分にできることならと、できなくなった年配者に替わり草刈をしています。
この時期は、雨と晴が交互に来て、植物の成長を著しく促します。
緑が多くてよいなと思えるのは、新緑の季節までです。
この時期になると、切られなかった枝が、農道にはみ出し車の通行を妨げます。
冬には見えた山から見えた絶景が、緑の壁で塞がれます。
畑も草で覆われ、入ることも困難になります。
草刈は、大変な作業ではありません。
50cm以上に伸びた草は、3回くらいに切り分けます。
草刈り機の回転刃に巻き付かない程度の長さに、順に切っていきます。
数時間の作業できれいになるから、農作業としては楽な方です。
畑を耕すと、小さな芽と根をおこすため、1カ月は草刈が猶予されます。
草を刈っても、2週間で元通りです。
どんな健康被害が起こるのか分からないので、除草剤は使いません。
草との格闘は、晩秋迄続きます。
別にやらなくても、昔の自然に戻るだけです。
猪の棲み処が、民家の近くにできるだけです。
草刈は、害獣を山に戻す橋頭保です。
人間が勝手に決めた境界線です。
義務感はありません。
そうしたいからやっているだけなんです。
2023年6月7日