故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

過度の期待

2023-06-28 17:02:20 | よもやま話

私の好きな似顔絵「やっちまったぜ」です。
似顔絵を渡すとき、100%近くの方が、「???」の表情をされます。

笑ってマダムが言われました。
「きれいに描いたら嘘つきと言われ、
正直に描いたら怒られるね。」

50代の女性が厳しいのです。
鏡を見たことがないんかい。
一足は玄関の中、
もう片足は、玄関の外です。
似顔絵を渡して、一見していただいたら脱兎のごとく逃げ帰ります。



今日のタイトルは、「過度の期待」です。
子供に愛情を注ぐ。
恩返しを期待する。
好きでやったことだから、見返りは期待しない。
横恋慕と言う言葉があります。
勝手に好きになっているのだから、知られなくてちょうど良い。

ひょっとしたら、知らない人があなたを好きかもしれない。
「過度の期待」は、自分を狭くして不幸にすると考えます。
地域おこしで大事なことは、「分ける」だと気づきました。
自分ができることを見返りなしですることです。

人間関係において、「過度の期待」をしがちです。
良きに計らえと言ったところで、忖度の意味さえ知らぬ者に期待はできません。
現実に起こることだけを、冷静に受け止めることです。
期待されていることさえ、知らぬこともあるのです。

こう考えると、
誰かが、自分のために何かをしてくれた時、嬉しくなります。
交換条件が無い分、人に優しくなれます。
いろんな柵(しがらみ)から解放される。

じめじめと解決できぬことに腐心するのはやめましょう。
現実だけを見て判断することです。
そう、自分に言い聞かせています。
ああ、すっきりした。

2023年6月28日
コメント
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