絵のタイトルは、「いちゃりばちょーでー」です。
別府の温泉街で見た様子です。
沖縄言葉で、「袖振り合うも多生の縁」という意味です。
何処に行っても苦労するが、楽しいことを見つけましょう。
今日のタイトルは、「ウルトラC」です。
ウルトラCは、広辞苑に出ていません。
現代用語辞典で調べなければなりません。(文末参照)
引っ越し荷物をどう運ぶかと考えあぐねています。
一回目は、重たいものを運ぶ。荷積みも荷下ろしも、若いしを頼みました。
妻に片棒を担がせるも、ぶら下がっているんじゃないかと錯覚します。
二回目は、生活必需品以外のものを運ぶ。
いよいよ三回目です。
生活必需品は、不定形のものばかりです。
農業機材は、最期まで必要でした。
軽トラ、カンリキ(耕運機)、草刈り機、チェーンソー、農機具、農業用資材、工具類、
苗木類(ブルーベリー、あじさい、ルバーブ、ネギ)、井戸用ポンプ、
レンジ、衣装箱、机と椅子、自転車、プリンター、旅行用カバン、ゴルフバッグなどです。
とても、軽トラと小型自動車に詰める容積ではありません。
そこで、考えついたのが、「ウルトラC」です。
ダンボール箱に入るもので、比較的軽いものは、宅急便で送ることにしました。
鍋釜、トースター、収穫した根菜類(ジャガイモ、里芋、トロ芋、豆類、ネギ)、調味料と衣類です。
収穫したものは、都会の友人に送りました。
送る者、受け取る者の双方が喜びました。
今回(三回目)は、定型外で容積のある物を運ぶことにしました。
宅急便で、段ボール20箱運んでも約4万円です。
レンタカー(例えば1tトラック)だと、往復6日間で4万円余りでした。
ガソリン代と高速代が加わります。
なにしろ、多忙な時に6日間も拘束されます。
ウルトラDがあるとしたら、移住先で買える物は廃棄処分することでしょうか。
冷蔵庫、洗濯機、テレビなどは捨てることにしました。
もう十分使ったし、移住先にもあります。
ソファ、肥料、蘭類、苗(葱、ニラ)類は地域の友人にもらっていただきました。
鉄とプラスチックを分解して、鉄類は地域の方へ頼んで、廃品業者に売っていただきました。
鉄の値段が上がっている昨今、喜ばれました。
布団を含め、多くのガラクタを不燃ごみで捨てました。
木々やゴミを捨てるのに、軽トラは大活躍でした。
反省点は、早くから宅急便を活用すればよかった。
2軒(カフェと住居)の家から持ち出したものが、軽トラ三台分で済みました。
自分たちで苦労して運びましたが、金額的には引っ越し業者に依頼するのと同じでしょう。
私達には時間(3か月要した)があり、過去を見直し、未来を予測しながら取捨選択ができました。
移住先の修繕(打ち合わせと工事)も出来る予定です。
慌てない分だけ、心の整理(地域の友人と話ができ、ゴルフも楽しめた)の時間がとれました。
予測したスケジュール通りに、片づけと引っ越しは終わりそうです。
2021年11月4日
<<あとがき>>
インターネットで調べたら、
「ウルトラCとは、体操の造語で、「C難度を上回る難易度」のことを意味します。
1964年に開催された東京オリンピックにて、日本代表の体操チームが最高難易度の『C』を越える技を披露したことから生み出された造語になります。以降、高難度のことを指して用いられるようになりました。」
と出ていました。
あれから60年弱、今では、H難度なんて聞いたりします。
女性の胸回りのサイズではありません。
温室効果ガス(二酸化炭素、メタンガス)の削減に成功し、
1.5℃(産業革命以降)以下の温度上昇を実現できるかもしれませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます