さいきんの流星光
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流星光(ながれぼしひかる)元漫画家。現在デジタル漫画アシスタント。代表作「デカラッパ」(ヤンマガKC)。趣味:草野球、読書。/Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です
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映画『亜人』見て、いろいろ思ったこと
映画の感想
/
2019年04月17日 12時15分28秒
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ネタバレ注意。
アマゾンプライムで、映画『亜人』を観た。
漫画が原作のこの映画には、何らかの原因で死ななくなった人類が登場する。
ある日、その人たちは、少数ながら世界中で発生する。
不死身の人間…。
そういう人間の発想は、昔からある。
物語の中で、日本政府は、亜人たちを「実験」と称して、殺し続ける。
その発想が、僕はとても嫌いだ。
死なないから、死ぬまで殺してみる。
どうやったら死ぬのか、実験しつづける。
その人間が、どれほど苦しんでいようと、「人類のため」とか言って、実験を続けて、苦しみを与え続ける。
他の作品の中にも、死ななくはなったが知能のある、意思を持った生き物が、殺され続けて、そのつど生き返り、また殺され、苦痛を味わい続けるというシチュエーションが出てくる作品がある。
ずっとずっと。
それはまるで、他の生物の気持ちを思いやることができない子供のように、幼稚な残酷さで。
僕は、そういう作品を目にするたびに、気が遠くなるほどの嫌悪感を味わうので、注意書きを提示してほしい。妊婦にも確実に良くないと、個人的には思うので、注意していただきたい。
話が反れた。
しかし、それを人類は、他の生物に対してやってきたのだな、とも考えた。
「この生物は、どんな環境下でも死なないんです! すごいですね!」
なんて。テレビのアナウンサーが嬉々として喋るのを、最近聴いた気がする。
ってことは…。やったんだね。
殺そうとしてみたんだね、マジかこいつら…と思って、ちょっと引いた。
この映画は、そういう問題提起にもなっているんじゃないかと思った。
亜人のような、不死の人間があらわれたら、いったいどうするか。
現実には、どうなるだろうか、それを想像するのがクリエイターの仕事だ。
現実には、「死なない」からといって基本的人権が無くなる訳ではない。
言ってみれば、「不死という病魔におかされた病人」と考える事もできる。
死なないから、どうすれば死ぬのか実験で殺し続ける、とはならないだろうな。
でも、下等な生物になら、人間は、迷うことなくやってきた。
改めて考えると凄い事をやってきたと思うよ。
その同じ口で、
「命とは、かけがえのないものです」
なんて言う。
どの口で言う?
みっともないとは思わないのだろうか。
「われわれ人類の命は、この地球上で、もっとも貴重で大切なものです。他のどの生物の命よりも。だから尊重されなければならないのです」
って、大声で叫んでいるようにしか見えない。
命は、確かに尊いものだ。
歳を重ねるたび、その思いが強くなってくる。
最近では、虫を殺さなくなった。 まあ、なるべく殺さないようにしてるって程度だけど。
そして、命の価値は、どの生物も同じ。
人類の誰の命も、その辺を飛んでいる蚊やハエの命も、絶対的な価値としては同等だと考えられるようになった。
ただ、誰にとっての誰の命かってことが、命の価値を変える。
とある母親にとっての自分の息子の命は、それはそれは重いだろう。
だけど僕にとっては、他人の子供の命よりも、自分の家で飼っている猫の命の方が、よっぽど重い。
人間は、脳が発達して、いろいろ考えられるから、その価値が格段に跳ね上がっている。
だから、「人の命は地球よりも重い」などという発言も生まれる。
まあ、あの福田赳夫さんの発言は、間違いとも言えないと思うし、なかなか深い言葉だったと思うけど。
とにかく、
そんな事を、考えました。
いろいろ考えさせてくれたので、いい映画でした。
長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました!
流星光ツィッター
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