さいきんの流星光
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 ふたたび図書館から借りて、やっと最後まで読み切りました。

 <fonr size="5">今度こそ、読了です!

 読書の他にも、いろいろやる事を作ってしまったために、なかなか読み進むことができなかったな。

 時間の使い方は難しい。

 この本の感想については、以前ブログで書きましたが、
「村上春樹全作品1990~2000 3 短編集Ⅱ」読了(?)

 僕の中では、村上春樹さんは、完全にファンタジー作家です。

 ラノベで、異世界ものとかが流行するずっと前から、この人は、ファンタジー小説を書いてきたのだなと思います。

 日本に居つかず、海外で暮らすことが多く、長編と長編の間に、短編を数本書くという生活をしてきたようです。

 「解題」ということで、本の最後に作者による解説が書かれているんだけど、それを読むと、小説の解説のほかに、当時の生活のことや感じていたこと、ネタ元になったことなどがいろいろ書かれていて面白いです。

 それを読むと、ずっと真面目に書き続けてきたんだな、と感じます。

 真面目な人なんだろうな。

 漫画家だと名乗りながら何年も作品を発表しない僕のような怠け者もいるのに。頭が下がる。毎日、きちんとやるべき事をやらなければいけないなと思いました。

 ウィキペディアを読むと「平易な文章と難解な物語」とあるけど、まさにその通りで、本当に面白い作家だと思います。その存在がね。日本には小説家はたくさんいるけれども、その誰よりも誰よりもひかえめで、そして誰よりも有名な不思議な作家…というのは僕がそう書いてるだけなんだけど。

Wikipedia「村上春樹」

 なんか、すごく控えめで、テレビに出る訳でも、ツィッターで何かを頻繁につぶやく訳でもないけれども、やっぱり結局一番になってしまう人、という印象。確か僕の記憶が確かならば、ここさいきんは、毎回ノーベル文学賞候補になっていた気がするけど記憶ちがいだっただろうか。

 なぜ彼が、こんなにも世界中から注目され称賛されるのか、その秘密を知るためには、もっともっと彼の小説を読み進めていかなくてはならないだろう。

 他にも読みたい作家の本はたくさんあるし、これからの僕の人生の三分の一くらいは、ずっと読書に費やされることになるんだろうな、という予感。




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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>


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