地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

鶏料理再挑戦

2007年06月02日 | Weblog
以前、Nさんと2人でサムゲタンにチャレンジしましたが、「また鶏使った料理しようよ~」ということで、私の帰国前に滑り込みで作ることにしました。

今回は是非とも黒鶏を買いたいと思い、市場で聞いてみましたが、どこも「無い」との回答。
鶏屋のおばちゃんによると、黒鶏は高級で、事前に電話予約を入れて取り寄せてもらう必要があるそうです。
しかも1羽だけの注文は難しそう。

ええ~っ、黒鶏ってそんなにたいそうなものだったんですか?!

仕方が無いので、ふつうの鶏を購入しました。
前回、大きすぎたので、今度は小ぶりのものを。
ですが、ちょっといい鶏を買ったので、前回より小さいのに値段は高かったです。

こちらが今回購入した鶏。
相変わらず怖いです・・・。


実は頭も入っていましたが、さすがに怖いのでそのまま捨てました。


その他の材料は前回とほぼ同じですが、今回はもち米は入れないでスープにすることに決定。
高麗人参、なつめ、松の実、しょうが、にんにく、ねぎ。



今回も大鍋にたっぷりの水を入れ、全ての材料をぐつぐつ煮込むだけです。

Nさんによるグロい演出。↓



ところで今回は、鶏を煮ている間にNさんが日本から持ち込んだ「こんにゃくの素」でこんにゃく作りをしました。

お湯をわかし、こんにゃく粉を少しずつ入れてかきまぜます。
するとすぐに糊状になります。

一生懸命かき混ぜたのだけど、ダマができてしまいました。



付属の粉を投入した後はさますのですが、バットなどのちょうど良い容器がないので、とりあえず丼鉢へ・・・。



ちなみにこのこんにゃく粉の素1袋で市販こんにゃく5~6枚分できるそうです。
そ、そんなに大量に要らない。

こんにゃく作りは以外に面倒くさく、冷ました後に表面にお湯を張り、適当な大きさに切ったら、こんどはグツグツ煮てアク抜きをせねばなりません。
以前、ゴマ豆腐を作った時は材料を混ぜ合わせて冷やし固めるだけで良かったのですが、それに比べると今回は手間暇かかります。


さて、そうこうしてるうちに鶏肉がやわらかく出来上がりましたよー。


こんにゃくは味噌とわさび醤油の2種類のタレで食べることに。
岐阜出身のNさんが八丁味噌を持ち込み、みりんを加えて味噌ダレを作ります。



じゃじゃ~ん。でっきあっがり~。




今回も大変おいしくヘルシーに頂くことができました。

こんにゃくはダマができてしまったために、なんか食感が変でしたが(そして形も変ですが)、ちゃんとこんにゃくの味がしてました~。