地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

おまけ

2008年10月25日 | Weblog
実は伊勢神宮に行く1週間ほど前に橿原神宮へ行きました。
神宮づいてますなあ。

なぜ橿原神宮かと言うと、たまたま最近仕事であのエリアに出入りしていたからです。
仕事で行っても神社の前は素通りなので、たまにはゆっくり中を散策してみたいなあと思ったのでした。

こちらもなかなか立派な神宮さんでございました。
そらそうか。
神武天皇が祀られている、由緒ある神宮さんですもんね。












前にも書きましたが、この、神社のスキッとした感じが好きです。









なぜか境内に今年の干支が描かれた巨大絵馬があったので、とりあえず記念撮影。




橿原神宮自体は、「え?これだけ?」と拍子抜けする感じでした。
もっといっぱい散策できるのかと思ったのに、さほど大きくはありませんでした。
畝傍(うねび)御陵とかもありますけど…。



で、橿原神宮横手の線路沿いにブラブラ歩いていると、踏切の向こうに久米寺というお寺がありました。
真言宗根本道場と書いてあります。




ついでに行ってみましょう。


ここは西国薬師第七番、かつ、推古天皇勅願所と書かれています。




ちなみにウィキペディアに「勅願時」と言うのが載っていたので意味を見ると、「勅願時(ちょくがんじ)とは、時の天皇・上皇の発願により、国家鎮護・皇室繁栄などを祈願して建造された祈願寺のこと」だそうです。

さらに久米寺を検索してちょっと笑えたのは、「娘のふくらはぎに見とれて空から落ちたという久米仙人の伝説が残る」ところです。
その後めでたくその娘と結婚し、俗人として暮らしていたそうですが、遷都工事に携わる労働者として木材を運んでいたところ、仕事仲間にからかわれ(元仙人であることは世間に知れ渡っていたようです)、一念発起して仙術を回復したとか…。

伝説とか昔から語り継がれてきた話って面白いですよね。
アメリカンインディアンの伝説集を読んだことがありますが、結構突拍子もない話が出てきて面白かった記憶があります。


さて、話がそれましたが、お寺では結構こういうところに目が行ってしまいます。


かわいい




「大和七福八宝めぐり」というのもあるんですね。
なんだかご利益ありそうです。(「神」の文字が手書きで張り付けてあるのがちと気になりますが。)




そして久しぶりに見た、キンキラキンの仏様。
う~ん、アジア~ン。




こちら、如来様は新しいものとかなり風化しまくったものが混在しています。




なんだかよく分かりませんが、微妙にツボを刺激される、気になるお寺でした!

ここのところ神社続きだったので、次はどこか違うところへ行ってみたいです。


余談ですが、私の部屋にあるガネーシャさんは結構良い働きをしてくれているらしく、彼が来てから収支がうまいこと行っているようです。(笑)