『アエネイスミッション』[Aeneas Mission ]

建国の使命を抱くアエネイスのフアストミッションは自軍団自民族引き連れて炎上壊滅するトロイからの脱出である。

坪内忠太氏の雑学のあれこれがおもしろい!

2021-08-17 05:02:20 | 坪内忠太氏の雑学
ネコの瞳は、縦長楕円のなぜ!

入ってくる光の量を調節するために瞳の大きさが変化する。
人間の瞳も明るいところでは、小さくなる。暗いところでは、大きくなる。

ネコの場合も同じである。
人間と違うのは、ネコの瞳が小円ではなく縦長楕円になるところである。
これはネコがもともと夜行性で暗いところであっても、よく見えるようにと眼球が少し飛び出している所以である。
私たちがまぶしい時、目を細めるようにする。
ネコの場合は、瞳を縦長楕円に細めて絞り込んで光の量を調節して見ているのである。

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2021-08-16 05:11:23 | 坪内忠太氏の雑学
タマゴからかえったウミガメの子は間違いなく海の方向へ歩きはじめる。

タマゴからかえったウミガメの子が間違いなく海の方向に向かって歩き始める。
匂いか、波の音か、それとも目で見ているのか、あるいは体内コンパスがセットされているのか、どれだろうと考える。

アメリカの動物学者 アルテイー・カーが調べた。
彼はタマゴからかえったウミガメの子に目隠しをして調べた。
目隠しされたウミガメの子は、海に向かうことができなかったという。
ウマレタばかりのウミガメの子が見るといってもである。
タマゴから帰ったばかりのウミガメの子は、視野が極めて狭く、海が見えるわけだはない。
海に反射する大量の光を感知して海の方向へ歩き始めていたのである。

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2021-08-13 05:34:34 | 坪内忠太氏の雑学
オーシャンサンフイッシュと呼ばれる マンボウは、3億個という膨大な数の卵を産む。

1960年に発行された北杜夫氏の『どくとるマンボウ航海記』でその名でマンボウが一躍有名になった。
身体を横に倒して波間に浮かぶ姿が太陽のようであることから名付けられた呼び名である。
体長が3.3メートル 体重が2.3トン にもなる巨大なサカナである。
有名なのは、メスが1度に産む卵の数が3億個と桁はずれに多いことである。
卵を産む動物の中で最多の個数なのである。

それは成魚になる数が極端に少ないからである。
広い大海でオスと出会えないからでもある。
出会ったときがチャンスとばかりに3億個というものすごい数の卵を産む。
産むといっても海にばらまくように産卵するだけでタマゴの世話をしない、だから他のサカナに食べられてしまう。
生き残りをかけて3億個も卵を産んで成魚になるのは、2匹か、3匹なのである。
稚魚や幼魚も他のサカナに食べられるからでもある。 

太洋をのんびり浮遊している姿を見かけることから、表層で生活している魚であろうと思われるがそうではない。
発信機をつけて追跡調査が行われた。
予想に反して、800メートルの深海にいることが判明したのである。
マンボウは、深海魚であったことが解ったのである。

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2021-08-12 04:44:04 | 坪内忠太氏の雑学
新リーダーになったライオンのオスは、率いている群の赤ん坊ライオンを食い殺す。

アフリカのサバンナにいるライオンは、1頭のオスと数頭のメス、
そして、子ライオン多数の『プライド』といわれる群れをつくって生活している。
『プライド』のオスは、やがて力が衰え若いオスにその座を奪われる。
座の奪い合いは、凄絶な死闘でもって決せられる。
そして、若いオスが新しいリーダーとなる。

若いオスがリーダーとなった時に、新リーダーは、考えられないような驚くべき行動にでるのである。
群の赤ん坊ライオンをことごとく食い殺してしまうのである。
それの何故は、
メスライオンが赤ん坊ライオンに対しての授乳期間中は、ライオンのメスは、妊娠しないからである。
新リーダーのオスは、メスライオンを妊娠可能な状態にするために赤ん坊ライオンを食い殺すのである。
ライオンのオスは、かわるがわるメスを相手に一日に100回以上に及ぶセックスをするといわれている。

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2021-08-11 05:33:33 | 坪内忠太氏の雑学
コアラの子供は母親の袋の中にいる。母親の糞を食べているように見える。糞を食べているは誤解である。
 
有袋類であるコアラは、母親の袋の中で子供を育てる。
ユニークなのは、母親の肛門から出てくる『バップ』と呼ばれる離乳食を与えているのである。
その様子から母親の糞を与えていると誤解されているのである。

コアラの主食であるユーカリの葉には毒が含まれており、コアラの2メートルに及ぶ盲腸で発酵させ毒素を分解して無毒にする。
母親は、この無毒にしたユーカリの葉から『バップ』をつくり、肛門から出して袋の中の子供に食べさせているのである。

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2021-08-10 06:12:07 | 坪内忠太氏の雑学
地震の予兆でナマズが暴れる!『圧電効果』のなせる業である。これホント!

地震が起こる地点で数日前くらいからウナギやナマズが暴れたりするという。
ミミズやヘビが土中から出て団子状になるという。
イヌやネコが不安げな様子を示すという。

このような状態を示すのは、御影石など石英を多く含んでいる岩石が強く圧迫されて『圧電効果』と呼ばれる現象が起こるからだといわれている。
『圧電効果』といわれる現象は、強い力で岩石が押されたり、圧迫で岩石中に瞬間的に電流が生じたり、電波が発生したりするからだといわているという。

実験されている。
巨大なプレスで岩石を圧縮、破壊する実験をしたところ、岩石が破壊し始める前から、そばにいたイヌやモルモットやスズメが普段と異なる異常行動を示したという。

坪内忠太氏が言っています。
『この現象をキャッチできれば地震予知がに応用できるかも』と言っています。

この現象を知ってか知らないでか、川で魚取りにやった人がいたらしい。
川中の大石をでっかいハンマーでたたいたところ水中のサカナが神経麻痺をして浮かんできたという。
これについては、私は話だけで86年の人生の中において経験はない。

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2021-08-09 04:16:08 | 坪内忠太氏の雑学
サケは、なぜ、晩秋の時期に海から川へ遡上してタマゴを生むのだろうか?

海を泳いでいるサケが晩秋となると川を遡上して湧水のあるところをえらんで産卵する。

そのわけは。
淡水は海の水に比べて酸素量が多いこと。
しかも湧水は、酸素量がさらに豊富なのである。
また、サケが産卵する晩秋であるが、この時期になると水温が低くなり、他の川魚の動きが鈍くなる時でもある。
稚魚の敵が少なくなり、安全性が増す時でもある。
そして、他のサカナが活動を始める前ごろになるとサケの稚魚は海に向かって泳ぎ出すといったわけである。


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2021-08-06 06:01:28 | 坪内忠太氏の雑学
アサリやハマグリは、海底をどのようにして移動するか、足を使って歩いて移動する!これホント!

開けた貝殻を勢いよく閉じて、その水勢で移動するように推測させる。
そうではない。彼らは足を使って移動するのである。
吸い物のアサリやハマグリを開くと、2本の管とベロのような部分がある。
この管は、海水を吸い込んで酸素やエサをとり、もう一ぽうの管から吐き出す。
そして、残るベロのような部分が足なのである。
これを突き立てて海底を移動するのである。
よく見てみよう。彼らの歩く姿を描いて見てください。

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2021-08-05 05:51:02 | 坪内忠太氏の雑学
サケやウナギは別として、海のサカナを淡水にいれると死んでしまうの何故。

海中に住むサカナには、海水をいくら飲んでも体の中の塩分が濃くなりすぎないように調節する機能が備わっているのである。
取り込んだ塩分を体外にドンドン逃がしているのである。
海のサカナのもつ、この機能が淡水の中にいれても衰えることなく、そのまま機能するのである。
すると体中の塩分をドンドン淡水の中に逃がしてしまうのである。
ついには体中の塩分が不足となってしまい、死んでしまうのである。

サケやウナギ、また、海から川に遡上しても平気なサカナもいることにはいる。
彼らは、海から川に入って成長していくうちに淡水魚となるのである。


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2021-08-04 07:00:09 | 坪内忠太氏の雑学
休むことなく泳ぎ続けるマグロやカツオは不眠不休なのか?

魚も眠るのか、眠らないのか、どうなのかだが、
魚博士の末広恭雄氏がメダカを使って、実験したそうである。
メダカの動きが止まるたびにベルを使って、驚かす実験をしたのである。
すると、メダカが最後にはフラフラになったそうである。
魚には、まぶたがないので眠っているか、いないかの判別がつけにくい。

しかし、彼らも人間と同じくやはり睡眠が必要なのである。
マグロやカツオは一時も休まず泳ぎ続けているが、
それでも、泳ぎながら眠っていることが確認されている。
休息もしているのである。