★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

白内障と診断されました

2023-07-19 06:00:00 | 家族の記事
 2022年ごろから星を見る際、それまで感じなかった見づらさを少しだけ感じるようになりました。

 加齢による瞳孔径の縮小や網膜の感度低下は仕方ないなあと諦めていたのですが、2023年6月の移動天文台実施状況を見学させてもらった際、参加者のひとりが私よりも早く一番星を発見。ついにこの日が来たかー、とちょっぴり悔しく感じました。
 このときの様子は、ブログ記事 【 2023年の移動天文台が始まりました 】に書いてあります。

 この日、星を見ながら注意深く左右の眼の見え方を確かめたところ、左眼の見え方が右眼よりもほんの少し悪くなっていることがわかりました。日常生活ではほとんどわからないレベルです。

 加齢の影響だけとは言い切れないと思い、念のため7月14日(金)に眼科専門の医療機関を受診しました。

 朝9時の診療開始と同時に受け付けてもらったところ、すでに50人ほどが受診を待っていて椅子は満席状態。眼科は混んでいると聞いていましたが、これほどまでとは‥‥‥。


 受付番号046番。つまり、46番目の診察です。
 幸いにも、病院外の近くで待っている場合には携帯電話に連絡サービスがあると聞き、近くのマックでコーヒーを飲みながら待つことにしました。

 1時間ほどして電話呼び出しがあり、10時20分から検査開始。10時30分過ぎに瞳孔を開く目薬「散瞳剤」を点眼。

 検査後に医師の診察を受けます。

 気色が悪い画像で申し訳ありません。私の眼です。医師からブログ掲載の承諾をもらい診察用ディスプレイを接写し、気色悪さを抑えるため彩度を半分程度に画像補整済み。
 左眼の瞳が濁っていて白内障とのこと。私が心配した緑内障ではないとの診断です。

 「エッ、白内障ですか!」と驚く私に、医師から「60歳を過ぎたら誰でも白内障の大なり小なりを発症します。右眼の視力が1.5、左眼の視力が1.2で日常生活には支障がない程度と判断しますが、望遠鏡は左右どちらの眼で見ますか?」と聞かれました。
 「望遠鏡を覗くのは右眼です。」と返答すると、「左眼でなくて良かったですね。点眼薬も特に必要ないし、1年後あるいは悪化したと感じたらまた来院してください。」とのこと。

 12時05分に診察終了。午前中の受け付け終了時に大型スクリーンに表示された最終の受付番号は104番、つまり午前中の来院者は104人でした。2人の医師で診察するとはいえ、これほど多くの受診者だと診察待ちが長時間になるのは仕方ないですね。

 ところで、眼球画像には虹彩(茶色の円形部分)と、散瞳剤で開ききった瞳が写っています。
 私の虹彩の横方向の直径は10.0mm±0.5mmです。それを元に右眼の瞳孔径の横方向を測定したところ、6.4mm±0.3mmとなりました。(私の虹彩や瞳はやや縦長です)

 知人のインディゴさんのホームページの 【 雑記帳 】という記事によれば、年齢の割に私の瞳孔径は平均よりもやや大きめのようです。

 一般的な望遠鏡は単眼なので、支障がない効き目の右眼で覗くので問題はありません。しかし、所有している双眼望遠鏡だと文字通り両眼で覗きます。この場合は、軽い白内障になった左眼の衰えを感じることになるでしょう。

 20歳ごろから、眩しい日中には紫外線を避けるためサングラスをかけ、ツバ付きの帽子を被ることで眼の保護(水晶体の白濁予防)を図ってきたつもりでしたが、白内障という診断にちょっとガッカリしています。
コメント (2)
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住宅内の階段手すりを増設

2023-07-13 06:00:00 | 家族の記事
 2004年の自宅新築時に階段の左右に手すりを取り付けしたものの、右側の手すりは階段の途中で途切れていて、2023年2月に左肩を骨折した母には安全面で不安が生じました。そこで、手すりを増設することにしました。

 2023年7月12日(水)の午後、施工業者さんが来宅し、テキパキと手すりを設置しています。
 

 上の方へ向かって階段の右側手すり(2004年の住宅新築時に設置済みの手すり)が途中で途切れていることから、途切れのない手すりをそのすぐ左隣りに増設しています。
 なお、施工業者さんには画像の掲載を承諾済みです。


 1階踊り場にも手すりを増設。


 階段の幅が狭くなってしまうため、大型家電などの搬入時の際には増設した手すりを一時的に撤去できるよう、手すりを3分割にしてもらいました。
 これまでの手すりは撤去が難しいので、このまま残しておきます。

 今回の増設手すり設置費用は16万円。母の介護保険自己負担割合は1割なので、支払いが1万6千円で済みます。

 当初は私が材料を購入しDIYすることを考えました。しかし、手すりの材料費が高く自力で取り付ける方が割高になってしまうため、全て介護保険で賄うことにしました。

 これで、母の階段昇り降りが、より安全になりました。ケアマネージャーさん、施工業者さん、ありがとうございました。
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住宅内の手すりをDIYで追加

2023-07-01 06:00:00 | 家族の記事
 2004年に新築した自宅には、当時78歳の母のために手すりを室内の各所に取り付けてあります。

 しかし、2023年2月に左肩を骨折した97歳の母は左手にあまり力が入らなくなり、骨折後は手すりの追加が必要になりました。

 骨折後、母が生活している2階トイレの便座に座った際の右側に、重さ10kgの頑丈な写真用の三脚を置き、右手で体を支えられるようにしていました。介護保険を使った手すりが増設できるはずですが、自力でDIY 設置してみます。

 設置するトイレ用の手すりは、住宅新築時に購入し1階に設置していたものを自力で移設します。


 左下の電動ドリルが置いてある場所に大型三脚を置いていました。


 30分ほどでトイレ用手すりの取り付けを終えました。
 「あらー、これはいいねー。」と母は満足。
 なお、住宅新築時に取り付けてあった右側の白い手すりは階段下へ移設します。


 骨折前までは既存の手すりで大丈夫だった階段の昇り降りもやや不自由になり、1階の階段踊り場に2階トイレから外した手すりを仮に設置しました。

 住宅新築時に余った木材(30×105×1830mm)を大工さんから貰ってあり、その木材を利用したDIYです。介護保険を使った本格的な手すりが施工業者さんの手で7月中に設置されるまで仮の手すりになります。

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介助の疲れを癒しに昭和レトロの喫茶店

2023-03-12 06:00:00 | 家族の記事
 97歳の母が2月7日(火)に左肩と右手の薬指を骨折しました。

 2月6日までは、掃除洗濯や買い物以外の日常を手助けなくひとりでこなしていた母ですが、骨折後は両手が動かせなくなったことから、2月末までほぼ全ての行動に介助が必要になり、私が介助しています。
 なお、母は室内をゆっくり自力で歩くことだけ可能で、骨折してからの数日間は精神的な混乱も見られました。

 全介助から3週間ほど経ったある日のこと。
 母から「疲れているんじゃない?」と言われ、「喫茶店でコーヒーでも飲んでこようかなあ」と私が答えたところ、「そうしておいで〜」と送り出されました。

 中学校の同級生から、私の自宅近くに喫茶店があることを教えられ、自宅から10分ほど歩いて訪問。

 私好みの昭和レトロ満載な喫茶店で、ゆったりマッタリできました。

 とても美味しいコーヒーを味わった後に、甘い「ぜんざい」を注文。

 食べ終えて支払い伝票を見ると安くなってました。ママさんに聞くとコーヒーとぜんざいのセットというものがあり、単品注文ではなくセット料金にしておいたとのこと。また来ますねー。

 いいストレス解消になり、青空を見ながら日差しを浴びて帰宅しました。

 帰宅してすぐに洗面台で母の洗髪介助。洗髪に私は両手を使っていますが、撮影時だけ私の右手はカメラを持っています。
 母の首に巻いている黒いものは左腕を支える入浴用の装具です。
 洗髪の後に風呂場に移動し、入浴の介助をしました。

 3月7日(火)から左腕のリハビリを開始。

 1ヶ月近く装具で左腕を四六時中固定していることから、腕が直角状態で固着気味なため、医師からリハビリ方法を教えてもらい、アロマオイルをつけながら腕を少しずつ伸ばしています。よく見ると私の右手もシワシワだなあ〜。(笑)
 毎日15分のリハビリに母は左腕の痛みに耐えながら頑張っています。骨折していた右手の薬指がほぼ良くなったことからサポートテープを外しています。

 3月に入って母は右手を徐々に使えるようになってきました。右手でスプーンや箸を使えるようになってきたので私の負担は減ってきています。
 これまで母は毎日の食事を作ってくれていましたが、2月7日以降は私がその役目を担っています。改めて母に感謝すると同時に、母の味を徐々に私が引き継げるいい機会かもしれません。


 ところで、骨折後に介護保険の要介護認定変更の申請をしていたところ、申請4週間後の3月8日付けで「要介護3」の認定がなされました。これまでは「要支援1」でしたから、要支援2→要介護1→要介護2を飛び越え、実に4ランクアップでした。
 関係者の皆様(ケアマネジャーさん、訪問調査員さん、主治医さん、区役所の担当者さん)の迅速な対応に感謝します。
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2023年2月16日の自宅屋上で

2023-02-19 06:00:00 | 家族の記事
 2月15日(水)の夜から16日(木)の朝にかけ、札幌の自宅周辺は10cmほどの降雪がありました。日本海で発生する雪雲の通り道になるかどうかの違いで、広い札幌市内だと積雪量が区域によってかなりの差が出ます。

 2月14日(火)の午後に新型コロナウイルス予防ワクチンの5回目の接種を受けたことから、筋肉注射した左上腕部に鈍痛が少し残っている状態で2月16日の朝から自宅前と屋上デッキを除雪しました。2時間ほどで作業終了。筋肉が喜んでいます。(笑)


 屋上のスライディングルーフに積もった雪を落とし、10時40分に撮影。
 ご近所さんの屋根に積もった雪が、まるでホイップした生クリームのようです。(笑)

 春に向けて少しずつ太陽高度が高くなってきたことが実感できます。夜になると天気が悪くなることから、自宅屋上での星見が中々できません。


 ところで、2月7日(火)の夕方に母が左肩や右手の薬指を骨折したことから、自宅で全面的な介助が必要になりました。
 これまで書き溜めていたブログ記事の下書きを母の全面介助後に小出しで投稿していましたが、介助に時間を要するあまり、星を見たりブログ記事を新たに書く余裕が無くなってしまいました。
 これまでほぼ2日おきにブログ投稿してきましたが、今後はしばらくの間、投稿頻度を減らす予定です。ご了承ください。
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