7月25日(月)の札幌は、昼過ぎから抜けるような青空が広がりました。
16時過ぎに屋上の開閉式屋根を開け、望遠鏡を南中1時間前の1等星アークトゥールスに目盛環を使って向けてみると、視野内にとても良く見えています。
透明度が良好なことから、アークトゥールスのすぐ近くにある「うしかい座ε(イプシロン)星」を目盛環を使い導入してみました。
この星は、愛称を「プルケリマ(Pulcherrima))」といい、天文マニアには有名な二重星(連星)です。
口径15cm屈折に165倍を使い眼視確認すると、2.5等級の主星の北側に2.9秒角離れた4.8等級の伴星がチョコンと光っているのが明瞭に確認できました。(連星の光度と離角の値はSkySafariのデータ)
スカイグローフィルターと適切な倍率、そして何よりも青空の透明度の高さが伴星の確認を容易にしてくれたと思います。
口径15cm屈折望遠鏡にスマホを使い、XW10mm接眼鏡でコリメート撮影した1枚画像のプルケリマです。
日没の2時間07分前、高度68度のプルケリマで、北を上にして掲載しました。
少し赤経方向へブレてしまいましたが、主星を取り巻くディフラクションリングも淡く写っているようです。
眼視では明瞭に見えた伴星ですが、スマホのお手軽撮影だとこの程度しか写せないのは仕方ないですね。
これまで夜間には何回も見てきたプルケリマですが、日没2時間前の青空に浮かぶプルケリマの伴星まで見たのは初体験です。嬉しいなー。
なお、夜の暗い空で撮影したプルケリマについては 【 2022年4月21日のブログ記事 】をご覧ください。
16時過ぎに屋上の開閉式屋根を開け、望遠鏡を南中1時間前の1等星アークトゥールスに目盛環を使って向けてみると、視野内にとても良く見えています。
透明度が良好なことから、アークトゥールスのすぐ近くにある「うしかい座ε(イプシロン)星」を目盛環を使い導入してみました。
この星は、愛称を「プルケリマ(Pulcherrima))」といい、天文マニアには有名な二重星(連星)です。
口径15cm屈折に165倍を使い眼視確認すると、2.5等級の主星の北側に2.9秒角離れた4.8等級の伴星がチョコンと光っているのが明瞭に確認できました。(連星の光度と離角の値はSkySafariのデータ)
スカイグローフィルターと適切な倍率、そして何よりも青空の透明度の高さが伴星の確認を容易にしてくれたと思います。
口径15cm屈折望遠鏡にスマホを使い、XW10mm接眼鏡でコリメート撮影した1枚画像のプルケリマです。
日没の2時間07分前、高度68度のプルケリマで、北を上にして掲載しました。
少し赤経方向へブレてしまいましたが、主星を取り巻くディフラクションリングも淡く写っているようです。
眼視では明瞭に見えた伴星ですが、スマホのお手軽撮影だとこの程度しか写せないのは仕方ないですね。
これまで夜間には何回も見てきたプルケリマですが、日没2時間前の青空に浮かぶプルケリマの伴星まで見たのは初体験です。嬉しいなー。
なお、夜の暗い空で撮影したプルケリマについては 【 2022年4月21日のブログ記事 】をご覧ください。
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