前回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(遠征してファーストライト) 】からの続きです。
2024年12月28日に1回目のAZEQ6架台アライメントテストに続き、2024年の大晦日から2025年の元日にかけ2回目のテストを新冠の高台で行いました。
色々と試してみたところ、経緯台モードのホームポジションはどうやら真北の地平線のようです。ホームポジションへのセット動作後に鏡筒が向いている座標を表示させたところ、方位角が360度、高度角が0度を示したためです。
鏡筒は真北の地平線、ホームポジションに向いています。
鏡筒を架台に取付ける際、鏡筒が向いている方角に向かって「架台の左側」に鏡筒を取り付けることを前提にファインダーの固定位置を決めていました。
ところが、このような鏡筒の取り付け方法だと上下の高度角運動が逆回転になってしまい、ワンスターアライメントができませんでした。
そこで鏡筒を主鏡セルの裏側から見て鏡筒を「架台の右側」にしてみました。
ベガを導入後にアークトゥールスの方向に鏡筒が向きワンスターアライメントがうまく行ったようです。この時点で、初日の出を見るために海岸まで移動しなければならず、経緯台モードで日周追尾できるか確認に至りませんでした。
2枚目の画像を見ると明らかなように対空ファインダーが下を向いてしまっているのが問題です。このままでは90度俯視の対空ファインダーが使えません。
また、私の効き目が右目ということを前提にして接眼部を作ってしまったため、鏡筒が2枚目画像のように「架台の右側」だと顔が鏡筒に接しやすくなってしまうので、最悪の場合は接眼部の改善も考慮しなくてはなりません。
ところで、往復331kmの運転やマイナス7度の寒さの中で手袋もつけずに3時間以上もアライメントのテストで体の抵抗力が落ちていたせいか、帰宅したら帯状疱疹を再発してしまいました。
3回目のテストはツースターアライメントを試す予定ですが帯状疱疹が軽快するまでテストを自粛します。「架台の右側」に鏡筒を取り付けた場合の対応をあれこれ考える時間はたっぷりあります。
次回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(接眼部の改良) 】に続きます。
2024年12月28日に1回目のAZEQ6架台アライメントテストに続き、2024年の大晦日から2025年の元日にかけ2回目のテストを新冠の高台で行いました。
色々と試してみたところ、経緯台モードのホームポジションはどうやら真北の地平線のようです。ホームポジションへのセット動作後に鏡筒が向いている座標を表示させたところ、方位角が360度、高度角が0度を示したためです。
鏡筒は真北の地平線、ホームポジションに向いています。
鏡筒を架台に取付ける際、鏡筒が向いている方角に向かって「架台の左側」に鏡筒を取り付けることを前提にファインダーの固定位置を決めていました。
ところが、このような鏡筒の取り付け方法だと上下の高度角運動が逆回転になってしまい、ワンスターアライメントができませんでした。
そこで鏡筒を主鏡セルの裏側から見て鏡筒を「架台の右側」にしてみました。
ベガを導入後にアークトゥールスの方向に鏡筒が向きワンスターアライメントがうまく行ったようです。この時点で、初日の出を見るために海岸まで移動しなければならず、経緯台モードで日周追尾できるか確認に至りませんでした。
2枚目の画像を見ると明らかなように対空ファインダーが下を向いてしまっているのが問題です。このままでは90度俯視の対空ファインダーが使えません。
また、私の効き目が右目ということを前提にして接眼部を作ってしまったため、鏡筒が2枚目画像のように「架台の右側」だと顔が鏡筒に接しやすくなってしまうので、最悪の場合は接眼部の改善も考慮しなくてはなりません。
ところで、往復331kmの運転やマイナス7度の寒さの中で手袋もつけずに3時間以上もアライメントのテストで体の抵抗力が落ちていたせいか、帰宅したら帯状疱疹を再発してしまいました。
3回目のテストはツースターアライメントを試す予定ですが帯状疱疹が軽快するまでテストを自粛します。「架台の右側」に鏡筒を取り付けた場合の対応をあれこれ考える時間はたっぷりあります。
次回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(接眼部の改良) 】に続きます。
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