★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

介助の疲れを癒しに昭和レトロの喫茶店

2023-03-12 06:00:00 | 家族の記事
 97歳の母が2月7日(火)に左肩と右手の薬指を骨折しました。

 2月6日までは、掃除洗濯や買い物以外の日常を手助けなくひとりでこなしていた母ですが、骨折後は両手が動かせなくなったことから、2月末までほぼ全ての行動に介助が必要になり、私が介助しています。
 なお、母は室内をゆっくり自力で歩くことだけ可能で、骨折してからの数日間は精神的な混乱も見られました。

 全介助から3週間ほど経ったある日のこと。
 母から「疲れているんじゃない?」と言われ、「喫茶店でコーヒーでも飲んでこようかなあ」と私が答えたところ、「そうしておいで〜」と送り出されました。

 中学校の同級生から、私の自宅近くに喫茶店があることを教えられ、自宅から10分ほど歩いて訪問。

 私好みの昭和レトロ満載な喫茶店で、ゆったりマッタリできました。

 とても美味しいコーヒーを味わった後に、甘い「ぜんざい」を注文。

 食べ終えて支払い伝票を見ると安くなってました。ママさんに聞くとコーヒーとぜんざいのセットというものがあり、単品注文ではなくセット料金にしておいたとのこと。また来ますねー。

 いいストレス解消になり、青空を見ながら日差しを浴びて帰宅しました。

 帰宅してすぐに洗面台で母の洗髪介助。洗髪に私は両手を使っていますが、撮影時だけ私の右手はカメラを持っています。
 母の首に巻いている黒いものは左腕を支える入浴用の装具です。
 洗髪の後に風呂場に移動し、入浴の介助をしました。

 3月7日(火)から左腕のリハビリを開始。

 1ヶ月近く装具で左腕を四六時中固定していることから、腕が直角状態で固着気味なため、医師からリハビリ方法を教えてもらい、アロマオイルをつけながら腕を少しずつ伸ばしています。よく見ると私の右手もシワシワだなあ〜。(笑)
 毎日15分のリハビリに母は左腕の痛みに耐えながら頑張っています。骨折していた右手の薬指がほぼ良くなったことからサポートテープを外しています。

 3月に入って母は右手を徐々に使えるようになってきました。右手でスプーンや箸を使えるようになってきたので私の負担は減ってきています。
 これまで母は毎日の食事を作ってくれていましたが、2月7日以降は私がその役目を担っています。改めて母に感謝すると同時に、母の味を徐々に私が引き継げるいい機会かもしれません。


 ところで、骨折後に介護保険の要介護認定変更の申請をしていたところ、申請4週間後の3月8日付けで「要介護3」の認定がなされました。これまでは「要支援1」でしたから、要支援2→要介護1→要介護2を飛び越え、実に4ランクアップでした。
 関係者の皆様(ケアマネジャーさん、訪問調査員さん、主治医さん、区役所の担当者さん)の迅速な対応に感謝します。

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