2023年で初めての移動天文台が6月10日(土)に開催され、見学してきました。
移動天文台というのは、札幌市青少年科学館が市内各地で夜間に行なっている星空観望会の名称で、口径25cmクーデ式屈折望遠鏡を搭載した大型車両を派遣し出前観望会を行うものです。
6月10日(土)の札幌の日没は19時13分。厚別区の某所に到着したのは日の入り前の18時半ごろでした。なお、見学は事前に科学館スタッフの承諾を得ています。
19時半から観望会開始。
子供達を含め50人ほどの利用者に対し、3人の天文指導員さんが口径10cm屈折望遠鏡を見せながら星空の説明をしています。19時50分に撮影。
この日は、金星や火星の他に春から夏の星々を観望。人工衛星も数多く見えました。少し風があって体感温度が寒く、子供達には少し辛かったようです。
参加者の中に、薄明中の明るい空で星をとても素早く見つけられる眼鏡をかけた女性がいました。
これは単に遠方視力がいいだけではなく、注意力と僅かなコントラストの違いを見極める慎重さが必要で、薄明中の空で素早く星を見つけるのは一般人にとって至難の業です。
私の体験上、この女性のように素早く星を見つけられる人は数百人に1人だと思います。この女性は私より先に星を見つけていました。一緒にいた小学生の娘さんに「お母さんはとても素晴らしい能力を持っているねー。」と伝えたところ、母子ともに大喜びでした。
スタッフが子供たちの寒がる様子をみて、予定時間を少し切り上げて解散となりました。参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
移動天文台というのは、札幌市青少年科学館が市内各地で夜間に行なっている星空観望会の名称で、口径25cmクーデ式屈折望遠鏡を搭載した大型車両を派遣し出前観望会を行うものです。
6月10日(土)の札幌の日没は19時13分。厚別区の某所に到着したのは日の入り前の18時半ごろでした。なお、見学は事前に科学館スタッフの承諾を得ています。
19時半から観望会開始。
子供達を含め50人ほどの利用者に対し、3人の天文指導員さんが口径10cm屈折望遠鏡を見せながら星空の説明をしています。19時50分に撮影。
この日は、金星や火星の他に春から夏の星々を観望。人工衛星も数多く見えました。少し風があって体感温度が寒く、子供達には少し辛かったようです。
参加者の中に、薄明中の明るい空で星をとても素早く見つけられる眼鏡をかけた女性がいました。
これは単に遠方視力がいいだけではなく、注意力と僅かなコントラストの違いを見極める慎重さが必要で、薄明中の空で素早く星を見つけるのは一般人にとって至難の業です。
私の体験上、この女性のように素早く星を見つけられる人は数百人に1人だと思います。この女性は私より先に星を見つけていました。一緒にいた小学生の娘さんに「お母さんはとても素晴らしい能力を持っているねー。」と伝えたところ、母子ともに大喜びでした。
スタッフが子供たちの寒がる様子をみて、予定時間を少し切り上げて解散となりました。参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
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