前回のブログ記事 【 二重星 Struve1964 その1 】で、6月3日に望遠鏡の視野内に偶然Σ1964が入ってきたと書きましたが、実はΣ1965という二重星を導入しようとした際、間違えてΣ1964を導入してしまったというのが真相です。(笑)
2023年6月5日(月)の夜、1日前に満月だった明るい月が南東の低空に輝いています。
月明かりの夜空の下でΣ1964とΣ1965を望遠鏡の視野内に導入しました。2日前の6月3日(土)に続き2回目の導入です。
口径40cmF10反射を使用しコリメート撮影したΣ1965(かんむり座ゼータ星)とΣ1964です。両星の間隔は0.5度ほど。
口径15cm70倍の視野0.6度の視野内にはΣ1965とΣ1964が同一視野で見ることができます。画像では分かりにくいですが、70倍の眼視ではそれぞれが二重星であることもわかり、こと座の有名なWW(ダブルダブル)スターに似たミニWWスターといったところでしょうか。
6月5日23時10分、合成焦点距離2400mm相当、露出15秒、感度ISO800、M117-8162
Σ1964を300倍から400倍ほどで観察してみました。4重星に見えるかな?
じっくり観察しても、第4番目の星(伴星のB星)は見えてきません。
口径15cm屈折では眼視確認できなかったので、撮影準備をしました。
動画撮影しスタック処理した結果、伴星のB星が極めて淡く写ってくれました。
口径15cmではB星の確認は無理でした。口径40cm反射だとかろうじてB星を見ることができましたが、大気の揺れの影響を強く受けて撮影も困難でした。
B星の眼視確認や、先鋭な画像が撮影できなかったことから、もしかしたら【 二重星 Struve1964 その3 】を近日中に挑戦するかもしれません。
2023年6月5日(月)の夜、1日前に満月だった明るい月が南東の低空に輝いています。
月明かりの夜空の下でΣ1964とΣ1965を望遠鏡の視野内に導入しました。2日前の6月3日(土)に続き2回目の導入です。
口径40cmF10反射を使用しコリメート撮影したΣ1965(かんむり座ゼータ星)とΣ1964です。両星の間隔は0.5度ほど。
口径15cm70倍の視野0.6度の視野内にはΣ1965とΣ1964が同一視野で見ることができます。画像では分かりにくいですが、70倍の眼視ではそれぞれが二重星であることもわかり、こと座の有名なWW(ダブルダブル)スターに似たミニWWスターといったところでしょうか。
6月5日23時10分、合成焦点距離2400mm相当、露出15秒、感度ISO800、M117-8162
Σ1964を300倍から400倍ほどで観察してみました。4重星に見えるかな?
じっくり観察しても、第4番目の星(伴星のB星)は見えてきません。
口径15cm屈折では眼視確認できなかったので、撮影準備をしました。
動画撮影しスタック処理した結果、伴星のB星が極めて淡く写ってくれました。
口径15cmではB星の確認は無理でした。口径40cm反射だとかろうじてB星を見ることができましたが、大気の揺れの影響を強く受けて撮影も困難でした。
B星の眼視確認や、先鋭な画像が撮影できなかったことから、もしかしたら【 二重星 Struve1964 その3 】を近日中に挑戦するかもしれません。
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