北海道でも低緯度オーロラが見える可能性があるという知人からの情報で、11月30日(木)に道東まで遠征してきましたが、見ることができませんでした。
翌日の12月1日(金)の夜の方が低緯度オーロラが見える確率が高いという情報を知ったのは札幌の自宅に帰宅してから。今回のブログ記事は失敗談です。
低緯度オーロラの情報を知ったのは2023年11月30日(木)の13時すぎ。天気予報を確認すると、北海道全域のうち、晴れ間が見込めるのは道東のみ。低緯度オーロラは北に行くほど条件が良くなりますが、最北の宗谷方面は悪天候の予報です。
そこで、北海道で晴れている地域でなるべく北寄りで街明かりが北の方角にない場所を検討し、道東の網走方面まで遠征することを決意。
自宅出発が遅れた以外に途中の道路が吹雪のためノロノロ運転を余儀なくされ、網走市の中心部から北へ10kmほど離れた能取岬(ノトロみさき)に到着したのは22時40分でした。周囲の暗がりではエゾシカさん数十頭が宴会状態。(笑)
低緯度オーロラを見るためには少しでも北の地域がいいとはいえ、これ以上北だと曇りの予報でしたので北緯44.1度の能取岬が最適だと判断しましたが、現地到着が遅れたため月齢17の月が煌々と輝いていたうえ、オーロラが見える北の低空には雲が西から東方向へ流れていました。
強い西風が吹いていたので、軽自動車をカメラの西側に駐車し風避けにしました。軽自動車は真北を向いています。気温はマイナス7度。月光をライト替わりにスマホで撮影。
12月1日0時19分から50分までに撮影した180枚の静止画を比較明合成。画像中央が天の北極、左上がカシオペヤ座、右には北斗七星が写っています。
ミラーレスカメラ、焦点距離8.5mm(35mm版換算17mm)、露出10秒、絞りF2.8→F4、感度ISO1600
残念ながら、11月30日の夜は月明かりと低空の雲の影響もあり低緯度オーロラを確認できませんでした。翌日12月1日の夕方から所用があるため急いで札幌に戻らなくてはいけません。
撤収前にすぐ近くの能取岬灯台を背景に東方向を写してみました。左上は北極星、中央は北斗七星、右側はしし座。
今回の運転経路です。
往路は高速道路が吹雪の影響で一部通行止めのため一般道を走行。
札幌→ 江別→ 岩見沢から旭川(吹雪)→ 北見→ 能取岬 走行距離約390km。
帰路も高速道路が一部通行止めなのと積雪路面を避けるため遠回りすることに。2時に能取岬を出発。
能取岬→ 陸別→ 大樹→ 浦河→ 苫小牧→ 札幌 走行距離約490km。
陸別で1時間ほど仮眠。明け方の外気温はマイナス17度。途中の新冠町のレコードの湯で温泉入浴し、帰宅したのは12月1日(金)15時でした。
なお、12月1日(金)の夜の方が低緯度オーロラが見えるのではないかと知らされましたが、2度も遠征するエネルギーが残っていません。
12月1日の夜に見事な低緯度オーロラが見えたことを知人からの情報で知らされました。多くの天文ファンが記録として低緯度オーロラを撮影されていました。
12月1日の所用をキャンセルし能取岬で1泊すれば低緯度オーロラが見えたのに残念でした。
2023年の春にアラスカ州フェアバンクスで全天の見事なオーロラを見たので良しとしますか。(←負け惜しみですけど。笑)
翌日の12月1日(金)の夜の方が低緯度オーロラが見える確率が高いという情報を知ったのは札幌の自宅に帰宅してから。今回のブログ記事は失敗談です。
低緯度オーロラの情報を知ったのは2023年11月30日(木)の13時すぎ。天気予報を確認すると、北海道全域のうち、晴れ間が見込めるのは道東のみ。低緯度オーロラは北に行くほど条件が良くなりますが、最北の宗谷方面は悪天候の予報です。
そこで、北海道で晴れている地域でなるべく北寄りで街明かりが北の方角にない場所を検討し、道東の網走方面まで遠征することを決意。
自宅出発が遅れた以外に途中の道路が吹雪のためノロノロ運転を余儀なくされ、網走市の中心部から北へ10kmほど離れた能取岬(ノトロみさき)に到着したのは22時40分でした。周囲の暗がりではエゾシカさん数十頭が宴会状態。(笑)
低緯度オーロラを見るためには少しでも北の地域がいいとはいえ、これ以上北だと曇りの予報でしたので北緯44.1度の能取岬が最適だと判断しましたが、現地到着が遅れたため月齢17の月が煌々と輝いていたうえ、オーロラが見える北の低空には雲が西から東方向へ流れていました。
強い西風が吹いていたので、軽自動車をカメラの西側に駐車し風避けにしました。軽自動車は真北を向いています。気温はマイナス7度。月光をライト替わりにスマホで撮影。
12月1日0時19分から50分までに撮影した180枚の静止画を比較明合成。画像中央が天の北極、左上がカシオペヤ座、右には北斗七星が写っています。
ミラーレスカメラ、焦点距離8.5mm(35mm版換算17mm)、露出10秒、絞りF2.8→F4、感度ISO1600
残念ながら、11月30日の夜は月明かりと低空の雲の影響もあり低緯度オーロラを確認できませんでした。翌日12月1日の夕方から所用があるため急いで札幌に戻らなくてはいけません。
撤収前にすぐ近くの能取岬灯台を背景に東方向を写してみました。左上は北極星、中央は北斗七星、右側はしし座。
今回の運転経路です。
往路は高速道路が吹雪の影響で一部通行止めのため一般道を走行。
札幌→ 江別→ 岩見沢から旭川(吹雪)→ 北見→ 能取岬 走行距離約390km。
帰路も高速道路が一部通行止めなのと積雪路面を避けるため遠回りすることに。2時に能取岬を出発。
能取岬→ 陸別→ 大樹→ 浦河→ 苫小牧→ 札幌 走行距離約490km。
陸別で1時間ほど仮眠。明け方の外気温はマイナス17度。途中の新冠町のレコードの湯で温泉入浴し、帰宅したのは12月1日(金)15時でした。
なお、12月1日(金)の夜の方が低緯度オーロラが見えるのではないかと知らされましたが、2度も遠征するエネルギーが残っていません。
12月1日の夜に見事な低緯度オーロラが見えたことを知人からの情報で知らされました。多くの天文ファンが記録として低緯度オーロラを撮影されていました。
12月1日の所用をキャンセルし能取岬で1泊すれば低緯度オーロラが見えたのに残念でした。
2023年の春にアラスカ州フェアバンクスで全天の見事なオーロラを見たので良しとしますか。(←負け惜しみですけど。笑)
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