2023年6月27日のブログ記事 【 スピカ望遠鏡の双眼計画その2 】からの続きです。
6月下旬に完成した双眼スピカ望遠鏡を横山さんへ引き渡す際、太陽専用の減光フィルターを使い、太陽を見てもらいました。
双眼スピカ望遠鏡の先端に、減光フィルターをマスキングテープ(マステ)で仮止めしています。
この減光フィルターは口径10cm屈折望遠鏡用です。私が常時使っていることからお貸しする訳にもいかず、スピカ専用太陽フィルター部品の製作を引き受けました。
スピカ望遠鏡の筒先の直径は45mm。そこに被せる何か適当なものがないかと探してみると、市販の缶コーヒーが寸法的に合うようです。
90円の缶コーヒーを2本買い、飲み干してから筒先に直径42mm、筒底に46mmの穴を開けます。
左の缶コーヒーは、ソーラーフィルムを貼る筒先部分に直径42mmの穴を開けるためのヤスリがけ前の状態です。
右の缶コーヒーは、スピカ望遠鏡の筒先より1mm大きめの直径46mmになるようヤスリで仕上げ済みです。
所定の穴が開け終わったら、スペーサーをコーヒー缶の内部に貼り、鏡筒外径に合うようにします。
7月上旬、加工済みの缶コーヒーを依頼主の横山さんに手渡しました。
横山さんがソーラーフィルムをマステで貼り付けて完成です。ちょっとシワシワですねー。(笑)
さっそく、双眼スピカちゃんにソーラーフィルターを装着し太陽観望。
双眼視するための必須作業「鏡筒の平行調整」は、XYの2軸方式でとても調整しやすいですと横山さんは語っていました。
6月下旬に完成した双眼スピカ望遠鏡を横山さんへ引き渡す際、太陽専用の減光フィルターを使い、太陽を見てもらいました。
双眼スピカ望遠鏡の先端に、減光フィルターをマスキングテープ(マステ)で仮止めしています。
この減光フィルターは口径10cm屈折望遠鏡用です。私が常時使っていることからお貸しする訳にもいかず、スピカ専用太陽フィルター部品の製作を引き受けました。
スピカ望遠鏡の筒先の直径は45mm。そこに被せる何か適当なものがないかと探してみると、市販の缶コーヒーが寸法的に合うようです。
90円の缶コーヒーを2本買い、飲み干してから筒先に直径42mm、筒底に46mmの穴を開けます。
左の缶コーヒーは、ソーラーフィルムを貼る筒先部分に直径42mmの穴を開けるためのヤスリがけ前の状態です。
右の缶コーヒーは、スピカ望遠鏡の筒先より1mm大きめの直径46mmになるようヤスリで仕上げ済みです。
所定の穴が開け終わったら、スペーサーをコーヒー缶の内部に貼り、鏡筒外径に合うようにします。
7月上旬、加工済みの缶コーヒーを依頼主の横山さんに手渡しました。
横山さんがソーラーフィルムをマステで貼り付けて完成です。ちょっとシワシワですねー。(笑)
さっそく、双眼スピカちゃんにソーラーフィルターを装着し太陽観望。
双眼視するための必須作業「鏡筒の平行調整」は、XYの2軸方式でとても調整しやすいですと横山さんは語っていました。
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