スポーツバッグを抱えて学生が階段を下りてくる・雪が降りはじめた

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自分では「くっくっ」と歩いているつもりでも
周囲の人は「とぼとぼ」と見えるらしい。

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笑われてもいい
注目されなくてもいい
もちろん、話題の中心にならなくてもいいのです
あれこれの人たちの品定めの俎上に上りたくありません
どうか、そっとしておいてください。

当然、自分のことに関心をもたれなくていいのです
理由もないことで、批判されたり、軽蔑されたくもありません
遠くにおいて置いてください
だから、当然ですが、ほめられたくもありません
ほめる人の意図が見えるのが嫌だから
一人でいることを楽しんでいるし
十分、満足しています

自分の世界がどんどん広がっていきます
自由でおおらかな雲が見えます
川の流れにも耳を傾け
失った皮膚感覚が蘇ってきます
だから、みんながいう世間が狭くなってもいい
刺激を得られなくてもいい
つき合いが悪いと批判されてもいい
そんなことをいわれても耳に入ってこなければそれでいいのです
可愛げのないやつと言われてもいい
誰に対しての可愛げなのか
どうそ、そのまま、その場所においてください
邪魔しませんし、迷惑を掛けません
共同作業ではお手伝いしますし
みなさんの決めたことに反対はしません
影であれこれいいません
告げ口も言いません
そして
笑顔は絶やしませんから・・・・・