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「小さな旅」で映し出された金時山
小学校のとき遠足で行ったことを覚えている
映像に映し出されたあの山
子どものときに登った高さと
金時山からみた富士山の大きさがあまりに違っているのに驚いた
御殿場線の電車から見る金時山は大きい
ちっとも変わらないと思う
でも、憧れや夢と同じように
大人になると大きさが違っている
きっと、目の位置が違っているからだろう
あれこれのできごとも
みんなそんなふうに大きくなったり
小さくなったりするのだろう
そう思う
ものがおおきいとか小さいとか
悔しいとか、羨ましいとか
そんなことも大きくなったり小さくなったり
思い出さなければなんともないことも
思い出すと涙溢れるようになる
今日はどうしてか、駅の階段は長くて高いように思う