我が家には4本の柑橘類の木が植えてあります。
金柑、甘夏、八朔、柚子、
この柑橘類に毎年アゲハチョウが卵を産みにやってきます。
特に大きな柚子の木には、ほぼ毎日ナミアゲハが遊びに来ます。
ナミアゲハ、カラスアゲハ(間違えました・・)、クロアゲハ、一昨年はナガサキアゲハまで来てくれました!
今年も金柑の木に幼虫発見!


他の人に見つかると、かわいそうなことになるので、その前にプラケースに救出!
数年前からこうしています。


大きな目玉模様が可愛い~~~
でもこれ目じゃないよ!
目玉に似せた模様~
自然の中で生きる小さな昆虫は、自分の身を守るために、色んな術を身に付けているよね!
まず蛹になったのは蓋の裏のこの子

蛹から10日くらいで蝶になるので羽化する時につかまれるようにと、薄い綿を貼ってあげました。
でも蛹の様子がちょっと変?
体の丸で囲った部分、傷?

実はこの数日前、ウジのようなのが這っていたんです。

どこから来たのかな~?くらいしか思わなかったんだけど・・・
後で分かります
次の子はとても手のかかる子で、糸を張って前蛹になったんだけど、

糸が外れて下に落ちてしまって応急処置でこんな所で蛹になったのでした。

その後、割り箸にセロハンテープと糸で付けてあげました。
数日後またあのウジ虫がいるではありませんか・・・

蛹を見ると、色が変わっている・・・
それにこの蛹にも傷が・・・

これはただ事ではないと思い、PCで調べました。
「ヤドリバエ」と言うそうです。
寄生バチがいることは知っていましたが、まさか寄生バエがいるとは!
先ずは敵を知らねば・・・とウジを他の容器に移し様子を見ることに・・・
しばらくすると真っ黒な蛹に・・・

そのままほっといたらブンブン羽音が・・・
いました、いました、これがあの蛹から出てきた憎き寄生バエの正体です!

当然このハエは断食の刑に処しました
普通のハエと似ていますが、幼虫に寄生して育つ憎き寄生バエです。
幼虫に卵を産みつけたり、葉っぱに産み付けて幼虫が葉っぱと一緒に知らずに食べたりして、
幼虫の身体に入り込みます。
そして蛹になった数日後にウジとなって出てきます。
知識が増えるのは嬉しいけれど、こんな事になるのは見ててやるせない・・・
もし今いる幼虫に寄生バエがいないとしても葉っぱに付いた卵を食べたら・・・と思い、
それからは葉っぱをきれいに洗ってから与えるようにしました。
さて、タイトルの1号くん「クロアゲハ」

プラケースの中なのできれいに撮れませんでしたが、カッコイイでしょ!
これから蝶になる蛹につかまってとまっています。
蛹くん、ちょっとかわいそう~

すぐに庭に放してあげたかったのですが、KNちゃんが保育所から帰ってきてから放してあげることにしました。
お腹が空いていたのかな?
蓋を開けた途端、さっと飛び立っていきました。
もっと良く見たかったKNちゃんは、ちょっと不満・・・
「早くお外で遊びたかったんだよ~」となだめたけど・・・
まだ蛹が5匹もいるんだよ~
①蓋 ②側面

③蓋 手前の蛹の殻は1号くんのものです。

④側面 ⑤割り箸

茶色っぽい蛹と緑色の蛹がいますがこの色の違い、周りの色の影響とか、とまっているものの材質とか光の関係とか色々あるようですが、はっきりこれだっていうものが分かっていないみたい・・・
幼虫さんの好みなんでしょうかね~(笑)
ツルツル側面で蛹になったものの上部には 羽化する時の落下防止のためにティッシュを貼っておきました。

過去に一度ツルツル側面で足が滑って落下してしまい
羽化不全(翅が伸びない)を起こしてしまったかわいそうなアゲハ蝶がいました。
同じ失敗はしたくない!
ね! 5匹いるでしょ~
どんなアゲハ蝶になるのかな?
無事に蝶になって出てきてね!
我が家にはこんな方たちも住んでいます。
鈴虫さん

カブトムシのご夫婦

お世話に追われるひらりんです。
追ってUP出来るかな~?
金柑、甘夏、八朔、柚子、
この柑橘類に毎年アゲハチョウが卵を産みにやってきます。
特に大きな柚子の木には、ほぼ毎日ナミアゲハが遊びに来ます。
ナミアゲハ、
今年も金柑の木に幼虫発見!


他の人に見つかると、かわいそうなことになるので、その前にプラケースに救出!
数年前からこうしています。


大きな目玉模様が可愛い~~~
でもこれ目じゃないよ!
目玉に似せた模様~
自然の中で生きる小さな昆虫は、自分の身を守るために、色んな術を身に付けているよね!
まず蛹になったのは蓋の裏のこの子

蛹から10日くらいで蝶になるので羽化する時につかまれるようにと、薄い綿を貼ってあげました。
でも蛹の様子がちょっと変?
体の丸で囲った部分、傷?

実はこの数日前、ウジのようなのが這っていたんです。

どこから来たのかな~?くらいしか思わなかったんだけど・・・
後で分かります

次の子はとても手のかかる子で、糸を張って前蛹になったんだけど、


糸が外れて下に落ちてしまって応急処置でこんな所で蛹になったのでした。

その後、割り箸にセロハンテープと糸で付けてあげました。
数日後またあのウジ虫がいるではありませんか・・・

蛹を見ると、色が変わっている・・・
それにこの蛹にも傷が・・・

これはただ事ではないと思い、PCで調べました。
「ヤドリバエ」と言うそうです。
寄生バチがいることは知っていましたが、まさか寄生バエがいるとは!
先ずは敵を知らねば・・・とウジを他の容器に移し様子を見ることに・・・
しばらくすると真っ黒な蛹に・・・

そのままほっといたらブンブン羽音が・・・
いました、いました、これがあの蛹から出てきた憎き寄生バエの正体です!

当然このハエは断食の刑に処しました

普通のハエと似ていますが、幼虫に寄生して育つ憎き寄生バエです。
幼虫に卵を産みつけたり、葉っぱに産み付けて幼虫が葉っぱと一緒に知らずに食べたりして、
幼虫の身体に入り込みます。
そして蛹になった数日後にウジとなって出てきます。
知識が増えるのは嬉しいけれど、こんな事になるのは見ててやるせない・・・
もし今いる幼虫に寄生バエがいないとしても葉っぱに付いた卵を食べたら・・・と思い、
それからは葉っぱをきれいに洗ってから与えるようにしました。
さて、タイトルの1号くん「クロアゲハ」

プラケースの中なのできれいに撮れませんでしたが、カッコイイでしょ!
これから蝶になる蛹につかまってとまっています。
蛹くん、ちょっとかわいそう~

すぐに庭に放してあげたかったのですが、KNちゃんが保育所から帰ってきてから放してあげることにしました。
お腹が空いていたのかな?
蓋を開けた途端、さっと飛び立っていきました。
もっと良く見たかったKNちゃんは、ちょっと不満・・・
「早くお外で遊びたかったんだよ~」となだめたけど・・・

まだ蛹が5匹もいるんだよ~
①蓋 ②側面


③蓋 手前の蛹の殻は1号くんのものです。

④側面 ⑤割り箸


茶色っぽい蛹と緑色の蛹がいますがこの色の違い、周りの色の影響とか、とまっているものの材質とか光の関係とか色々あるようですが、はっきりこれだっていうものが分かっていないみたい・・・
幼虫さんの好みなんでしょうかね~(笑)
ツルツル側面で蛹になったものの上部には 羽化する時の落下防止のためにティッシュを貼っておきました。

過去に一度ツルツル側面で足が滑って落下してしまい
羽化不全(翅が伸びない)を起こしてしまったかわいそうなアゲハ蝶がいました。
同じ失敗はしたくない!
ね! 5匹いるでしょ~
どんなアゲハ蝶になるのかな?
無事に蝶になって出てきてね!
我が家にはこんな方たちも住んでいます。
鈴虫さん

カブトムシのご夫婦

お世話に追われるひらりんです。
追ってUP出来るかな~?