たまにはいいことだって・・・

そういえばここ最近、リョー坊の野球ことを記録してなかったんだけど、別に意味はないです。

なんていうか、あんまり変わりばえしないから、記録してもしょうがないっていうか、そんなところかな。

リョー坊は、あいかわらず、小さいです。未だに、夕方の身長は130cm未満です。起床時は130cm以上だけどね。ちなみに体重は25キロ。チョーやせっぽちん。そんなワケで、マイナーのチーム内では体力的に劣っているほう。っていうか、まわりが凄すぎなの。小2で身長145cm、体重49キロなんて選手もいるし、郡内ナンバーワンの走力を持つ選手に、桁違いの敏捷性を持つ選手。小1とは思えないグラブ捌きの達人選手。そんな選手の中にいるから、もうリョー坊なんて、いたってフツーというか平均以下に見えてしまう。
だからね、「リョー坊は凄いぞ」みたいな記録は書けないの・・・・。

だけどね、ウレシイこともたまにはある。

こないだ、月曜日の夕方のことだけど、雨で平日練習は中止という連絡があったんだけど、連絡が遅れてグランドにやってきた数人の子供の中にリョー坊も含まれていて、結局、雨足はそれほど強くなかったから練習することになった。
月曜の平日練習は今年から始まっているんだけど、月曜の練習にはOOTシニア総監督が来てリトルのピッチャーの指導をしている。だけど、こないだは中止という連絡が回ってたからOOT監督はグランドに来ていなくてブルペンは空いていたんだ。
だから、練習中盤になってシメシメと思ったボクは、一応、HRK監督に言って、ブルペンでピッチングをすることにしたのだ。もちろんボクがキャッチャーでリョー坊がピッチャー。
こんなときぐらいしかリョー坊とキャッチボールできないしなぁ～なぁんて思いながら、リョー坊の球を受けていたら、暗がりから聞き慣れた声が・・・。

「お～、いいねぇ～、ガンバッテルねぇ～、ピー君！」
声の主はOOT総監督だった。グランドに照明が点いているのが見えたから足をこちらにのばしたのだそうだ。
「いいねぇ～、いいねぇ～、hiratakuwaさん、ドラ1来ちゃいますよ、どうしますぅッ」
っもう、ガチお世辞は明らかなんだけど、リョー坊のあだ名の「ピー君」を憶えてもらっていたことのほうが新鮮で嬉しかった。
OOT総監督が来たということで、隣には6年生バッテリーが入ってきたんだけど、OOT総監督はしばらくリョー坊を観察。そして、ちょっとしたアドバイスでリョー坊の球が低めに決まるその指導にビックリしてしまったし、低めになったということでボクがキャッチミスを連発するとHRK監督に「ピー君に笑われますよッ」って言われるのもなんだか悪くはなかった。
最後に、「そのまんま大きくなればいい、そのまんま、(シニア)で待ってるぞ」って声を掛けられていた。

だけど、大きくなるのかな？