80年代アイドル・岡田有希子を想う。

随分昔の人名を出してしまった(爆)毎年この時期になると脳裏を掠めます。
当ブログと関係ないとは言わせません！おもちゃ病院が生命の尊さを謳う以上、不謹慎がられても出さざるを得ませんよ(爆)
そう、1986/4/8のあの事件以降は特に意識するようになりましたとも。

岡田有希子といえば８０年代中盤を代表するアイドルでした。アイドルなのに歌唱力抜群でアーティストの範疇にも入ると思っていました。
そしていつも笑顔を絶やさないアイドルとしても有名だった記憶があります。当時いろんなコマーシャルにも出ていて、テレビをつければ必ず彼女の天使の微笑が見れたのです。
…そのコンビネーションは当時ティーンだった我輩のハートをガッチリキャッチでしたわなぁ。
その組み合わせは今なお我輩の胸を離れません。「ファーストデイト」「リトルプリンセス」「恋はじめまして」「二人だけのセレモニー」「Summer Beach」「哀しい予感」「くちびるNetWork」…どれもあのスマイルと可憐さに魅了されましたぁ!
ユッコに見せられて東芝パソピアＩＱ（ＭＳＸパソコン）を使う友人も居ましたねぇ(爆)それかぇ

しかし…その笑顔もいつまでも続きませんでした。アラフォーの皆さんならご存知の通り、18歳の若さで彼女は自らの生命を絶ってしまいました(TT)
あのときの報道はかなりえげつなかったです。生々しい現場映像をまざまざと見せ付けられたことに、我輩はマスゴミ（あえてこう書く）の厭らしさを思い知らされました！正直、見たくはなかった。
そして彼女の笑顔や美声がいっせいにメディアから姿を消しました…それだけでもう一気にマスメディア不信が我輩に植え付けられ、以後「不都合なことは隠す」マスメディアが大嫌いになりましたとも、ええ！！(爆)
※今に至ってもマスゴミはこの件に関しては反省していません。オレに言わせりゃ「万死に値する」レベル(爆)

そもそも芸能界の現場はドロ臭いといいますが…ユッコ（岡田有希子のこと）が純粋すぎたのは認めるにしろ、自殺に至った要因をそこへ押し付けようとする風潮は嫌いですね。ユッコが精神的に疲弊していたのは確かなので（当時既に多くのユッコファンが気づいていた）原因を真摯に追求し業務量をコントロールして解決策を練っていれば彼女は死なずに済んだかもしれません。過労が妄想を呼んでこうなったとすれば、一種の労働災害だと言えます。
なんかこの頃から、不謹慎の一言で問題を片付ける輩を嫌うようにもなりました…こういうことは自動車産業でいう「リコール隠し」同様の犯罪だと思うあまりいい感じはしません。

一方、ユッコのファンはいい人ばかりだった気がします…今も彼女の墓地・愛西市佐屋へは同志が集まって墓参していますが、四半世紀経っても忘れずに想ってくれる。この慈愛こそが彼女の人格そのもののような気がします。


ホントは当日公開するところでしたが、４／８は多くの有名人が亡くなっています。英国サッチャー主相もなくなり、いくら不謹慎な話題に耐性のある我輩もブログ炎上の危険を察知、わざと投稿日を遅らせました。こういう話題は吟味して書かないと怖いですよ(爆)

ニコニコ動画にも彼女のファンが多く居ました…アイドルマスターの動画と掛け合わせたモノも幾つかあったり。
個人的に気に入っている動画を晒しておきます。
くちびるNetwork(NicoVideo) 岡田有希子xアイドルマスター