濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

太多線沿線おもちゃ病院3件の実態

2013-04-20 18:10:18 | プラレール・鉄道
我輩は美濃加茂市・可児市・多治見市の各おもちゃ病院に会員登録されています。
どれもJR東海・太多線の通っている自治体ゆえ「太多線おもちゃ病院連合の主」かもしれません(爆)

本日は沿線3団体とも活動日、美濃加茂から活動していきました。
美濃加茂では前回預かりのドライブピコを返却。他人からの頂き物で現オーナーは使い方を知らず、ゲーム機ヲタクの我輩が使い方を検証。自前のポータブルTVを接続、持ち主へ説明し無事使えることを確認いただきました。
最近のものは「ハードよりソフト」がモノをいうから、ゲーマーの知恵が役に立つ機会が多くなりました。
美濃加茂では今年度の方針会議が行われ、イベントが定期と重なった場合の人員割り振りなどイベント対策にも力が入り始めました…顧問不在時の顧問保有プラレール借用管理方法なども話し合いが進んでいます。
既に5月はイベント2件が連日入っていましたが、前回来院が少なかった加茂野は人員を減らし、飛騨萩原はプラレールひろば併催のため「みのかも環境フェアの参考にしたい」会員が参加を表明。距離が遠いので乗り合わせを検討中。
本日は6件の修理依頼があり、多くの会員は「少ない」と漏らしていましたが、昨年4月の0件よりはマシです。長年ドクターやってる我輩は動じませんよw
最後にプラレール動力車の集団入院がありましたが、3台中2台は我輩が少しいじっただけで直りました。3Vの電圧で動くものは長期保存中に潤滑グリスが固まって動かないだけです。人間で言うなら「体がカタイから体操でほぐす!」。

つづいて12時前に可児へ顔を出す。市報に載る関係、こちらは14件の大繁盛!
可児にも打診していた飛騨萩原応援は「都合がよければ」と話しました。
プラレール修理を依頼していた親御さんが飛騨萩原プラレールひろばに興味津々でしたが、可児から遠い(80km)と説明したら諦めました。7月の美濃加茂環境フェアでも出しますが、それは開催日が近づいた頃に可児でもPRします。この方の持っていたプラレールはトーマスシリーズの電線切れなどで大半が預かりに。
以前から可児は代表不在が多く、副代表や事務局で切り盛りする今の自治体制が早くから成立しています。我輩がNPOセンターに来ることは珍しいですが、センター職員と雑談する機会は貴重なので年数回は顔を出すつもりです。

午後からは多治見へ。ここも美濃加茂に同じく、今年度の方針を決めるため各会員に召集がかかりました。
多治見も美濃加茂に同じく児童館併設の福祉センターであり、児童館の玩具が診察を受けています。本日は野球盤の修理があり実際にプレーする子供もついてきてドクターへ説明する姿が記憶に残りました。
ここもプラレール動力車の集団来院発生、おしゃべりトーマスシリーズが電池端子発錆のため入院になりました。
15時からは活動団体の会議。ここは代表の道楽と会員の本音が乖離しており、代表の息抜きで始めたミニSLが多くの会員ドクターにとって負担になっている事態が浮き彫りになりました…確かにイベント召集がかかれば「退屈しない」出し物が必要になりますが、Nゲージでさえおもちゃの範疇に入らず理解に苦しむのに、重量物で管理が大変なミニSLまで任されるのはイヤだ!とか、副会長を任されてもやっていける自身がないとか、激しい論戦が交わされていました。
かつて多治見常連だった我輩はみのかも設立以降影が薄くなり、あまり口を挟めませんが…負の遺産を抱えているのは正直コワイですよ(爆)解散しそうでイヤでした。
子供の退屈しのぎとして、おもちゃ病院の趣旨に一番近い出し物として、ドクター研修・養成講座の教材として、親でもハマる世代間格差のないアイテムとして、プラレールを出し物とする自身の方針は間違っていませんでした(爆)
多治見の代表も恵那の設立に絡んでおり、みのかも分立に成功した我輩も双方にアドバイスできる体制は整っています。多治見の会員にも「相談事があれば乗る」と進言しておきました。
最後は正直疲れたけど、この活動はソフト面・特に人間関係のサポートが重要だから今回の件は可児・みのかもにも他山の石となりえます。不満をもたれにくい体制を作っていきたいです。

今後実施予定のプラレールひろば一覧です。参考にして下さい(いずれもイベント連動)
5月26日 下呂市萩原町「はぎわらの森の宝島」、9時半~15時
7月下旬  美濃加茂市「みのかも環境フェア」、10時~15時