濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

手持ちのカー用品いろいろ

2017-01-19 18:22:00 | 電気・化学
オフグリッドソーラーで得られる電源は直流12V。
そのためか自分の手持ち品はシガーソケットを使うカー用品で溢れています(自爆)
本日はそんなカー用品を紹介します。
※カー用LED照明は別途紹介するので今回は省略。
1.シガーソケット増設器
 オフグリッドソーラーで使う機器は小容量ながらも複数あります。
 よってシガーソケット不足に陥ることもままあるのでソケット増設器を潤沢に用意しています。
 最近は携帯スマホ充電に便利なUSB充電ソケットつきのものが多数出ているので何種類か持っています。
2.カー用掃除機
 小さな部屋であればこれひとつで難なく掃除できてしまいます。ひとつあるととても便利。
 しかし音が五月蝿いので夜は使えません(爆)
3.カー用DCコンバーター
 直流12Vを他の電圧に変換できる優れもの。
 これで単3型ニッケル水素蓄電池を充電したり、トランジスタテスターなどACアダプターを使用する機器に差し込んでオフグリッド電源に繋いだり。ひとつだけでは足りなくなってきました(爆笑)
4.カー用電圧計
 普段オフグリッドソーラー1号機についています。これがあるとないとでは蓄電池の運用に歴然たる差があり、0.1V単位で測定することで過放電を防いでいます。チャージコントローラーの過放電保護だけでは物足りないと思うのでやってます。
5.クルマDEチャージャー
 我が家で最も使用電力量が大きい機器。元々ノートパソコンの充電にオフグリッドソーラーを付けた経歴上語らないわけにはいきません。
 ただしこれで別途記事を書いている自分には今更説明不要だったり。


村下孝蔵「恋路海岸」

2017-01-19 04:58:20 | カルチャー・メディア
gooお題「冬ソングといえば?」にお答えします。

今はなき村下孝蔵さんが残した冬ソングといえば個人的に「恋路海岸」イチオシです。ていうか他の曲をあまり知らないですが。
それに彼の作品は平均して夏ソングが多い気がします…「かざぐるま」「少女」「初恋」「陽だまり」などが典型例。
※村下さん自身九州出身だから雪とは縁がないのかもしれませんが。
題名が冬を思わせるものだと「北斗七星」でしょうけど、あまり冬との連関がない気がしたのであえてはずしてます。

「恋路海岸」といえば石川県能登地方にある海岸の名前。歌詞に「はるかなる冬の浜辺」とあるのでこれが冬ソングと判明。
ただでさえ寒い北陸地方、しかも奥能登ともなると冬の嵐が多く神々しいとも聞いています。
彼の曲は一曲一曲丁寧に作られていることもあり、歌詞を聞いただけでも瞼を閉じれば風景が浮かんでくるものが多いですが…やはりこれは寒々しいですね。
実際これも村下さんが直接現地に赴いて作られた楽曲だそうです…その意味では正統派でしょうね。
そしてこれも今はなきのと鉄道能登線・恋路海岸駅が出てきます。「幻と佇む駅~潮風赤さびた鉄格子~無人の待合室~」の歌詞がモロ該当。
ただし鉄道マニアの視点からして「カタカタと黒い電車~」はダウト!のと鉄道は非電化路線だから「気動車」が正しいです!!(爆)
…しかし気動車という言葉自体が歌詞と楽曲に合わないから「電車」にしたのかもしれませんが(おそらく苦渋の選択)
※能登線廃止前に黒いNT-100型気動車「Not-EXPRESS」が走っていたから、それを指していると思われます。YouTubeなどにもうpされているので判る人にはすぐ判るでしょう。

いつかは能登路を旅したいと思いつつ、いまだにその夢は叶っていません…そうこうしているうちに旅客減少で能登線は廃止になってしまいました。今も残っているんでしょうか?恋路海岸駅。
※能登線廃止以前に村下さんは亡くなってしまいました…もし彼が今まで生きながらえていたらどうしていたのか?答えは知る由もありません。あしからず

鉄道好きなだけに少し脱線しましたが(オイオイ)この曲で惜しいのは「能登路は雨に霞む」など、雪でなく冬の雨というのが少し奥ゆかしいですね…THE冬ソングでない!
それをいうと日野美佳「氷雨」も同じで「外は冬の雨まだ止まぬ~この胸を濡らすように~」のように心中が濡れたというかしんみりしている気分であるならば判らなくもないです。なるほどなぁ

楽曲演奏の部分で言うなら、これも冬らしいアレンジが施されていますが...THE冬ソングとは一線を画しています。これまた奥ゆかしいというか。せつなさ・しんみり気分がよく伝わってきます。
これも北陸の冬のイメージなんでしょうか…いい味出してます。

うーむ…あとは何があるんでしょうか?村下さんの楽曲は文面で表現するのが難しいからもっといろいろ聞いてみなければ。
※でももし他に村下さんの冬ソングが見つかればテーマにしたいですねぇ。