平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い802 「天災」と「最悪の人災」のダブルパンチ 

2017-06-01 11:03:26 | 日記
     平和への希い802 戦後72年 
   「天災」と「最悪の人災」のダブルパンチ 2017.6.1
今日は、気象記念日。
1884年の今日、6月1日に初めて東京で天気予報がお目見えした日です。
昨日のTV放送で知ったのですが、太平洋戦争中天気予報は軍事機密として、国民に知らせなかったなんて。
太平洋戦争の始まり「真珠湾奇襲」は、ハワイ現地の「天気予報」を聞いた空爆隊長の指令によって、成功に
繋がったことから、天気予報は、1941年(昭和16年)12月8日に軍の機密事項と決められたのです。
以降、終戦後1945年(昭和20年)8月22日に再開されるまで、国民は天気予報を知らされなかった

戦時中の1942年(昭和17年)8月17日、強大な台風が九州・中国地方を襲い、台風の猛威を避けるための準備
が出来ないまま、多数の死者を出す甚大な被害となったのです。

天気予報が無いために、農業や交通などにも多くの支障を来し、国民生活の困窮に大きく影響したのです。
「天災」と「戦争という最悪の人災」がダブルパンチで、これでもかこれでもかと国民を苦しめたのです。
いかに、戦争が二重にも三重にも国民を苦しめたか、という歴史的事実を、私達は「肝」に銘じ、平和憲法
をないがしろにして、戦争に結び付けようとする「政権」を絶対排除しなければいけないと思うのです。

安倍政権が、良識をもって、戦争への道筋を造らないことを期待しています。
ウォーキング中に出会った花々です。

6月1日「今日は何の日カレンダー」より
気象記念日(気象庁)、電波の日、人権擁護委員の日、写真の日、国際放送記念日、真珠の日、万国郵便連合
加盟記念日、麦茶の日、ねじの日、梅の日、ガムの日、あゆ解禁,衣替え,生糸年度始め,薪能,氷の日、
バッジの日、省エネルギーの日(毎月)男女雇用機会均等月間(労働省)、まちづくり月間
▲西光・俊寛らの平氏討伐の鹿ケ谷の陰謀発覚[鹿ヶ谷事件](1177)▲日本初の写真撮影。モデルは薩摩藩主・
島津斉彬、カメラマンは長崎の上野俊之丞(1841)▲東京気象台設立(1875)▲東京で初めて天気予報(1884)
▲東京天文台設置(1888)▲八幡製鉄所操業開始(1897)▲日比谷公園開園(1903)
▲幸徳秋水が大逆罪容疑で逮捕(1910)▲荻野久作、荻野式避妊法を発表(1924)▲「国民歌謡」放送開始(1936)
▲アメリカの人気ヒーロースーパーマン、この日創刊の雑誌「アクションコミックス」でデビュー(1938)
▲日本国有鉄道、日本専売公社発足(1949)▲JIS(日本工業規格)の基本となる工業標準化法公布(1949)
▲人権擁護委員会法が施行(1949)▲郵政省・電気通信省・地方自治庁・総理府等各設置(1949)
▲電波法・放送法施行(1950)▲一円硬貨発行(1951)▲大阪で初のワンマンカー運転(1951)
▲三菱重工業発足(1964)▲若葉マーク、登場(1972)▲東京地方で天気の「確率予報」開始(1980)
▲男女雇用機会均等法公布(1985)▲パンダ「ホアンホアン」人工受精で「トントン(童童)」出産。 (1986)