平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1306 援助は、ご都合「カネ」?  

2018-10-24 10:18:05 | 日記
     平和への希い1306 戦後74年  
   援助は、ご都合「カネ」?  2018.10.24.

トランプ大統領は、22日、得意のツイッターで、中米3カ国のホンジュラス・グアテマラ・エルサルバドル
に対する援助を停止するか、大幅に減額することの検討に着手する、と表明した。
原因は、ホンジュラス・グアテマラ・エルサルバドルが、キャラバンと呼ばれる米国を目指す「ホンジュラス
の移民集団」の通過を止められないなら、と、報復警告したのです。

移民集団は、ホンジュラス北部で暮らす人々が、貧困と犯罪組織による暴力から逃れるために、米国への移民
を目指して出発し、最初は100人規模だったが、徐々に参加人数が増え、5000人規模に達したようだ。

21日にはメキシコに達し、メキシコ政府は、人道的措置として入境を認めているもようだが、米国への違法
入国を認めないと強調、米国との国境壁問題・経済圧迫協定など、「ソンタク」せざるを得ないようだ。
そもそも、米国が援助しているのに、移民になったホンジュラスの人達は、何故、貧困と犯罪組織による暴力
から逃げ出すことになってしまったのか

援助が、国民のために生かされず、その上、治安が行き届かない、ということなのでしょう。
援助は、米国に都合良い「政治集団」になされ、その親米政治集団は、「自分達に反対する集団」に対する防衛
のために、カネ・軍隊・警察を使い、国民の生活まで手が回らない、ということか。

ベトナム戦争や、シリアの内戦、アフガ二スタンの混乱などと同じ構図に見える。
米国に都合が悪くなったら、「ヒモ付き援助(カネ)」が効果無いと見て、手を引くと脅す。
米国も、中ロなども、援助と言うニンジンで「自国に都合よい政治集団」を操って、途上国の資源支配を目論む。
途上国の国民の生活よりも、「米国さえ、中国さえ良ければ」の「新植民地主義」がまかり通っているようだ。
世界の人々が、「普通の日々の生活」を送れることのために、援助する政治を目指せないものか。
トランプさん、習さん

ウォーキング中に出会った花々です。

10月24日、「今日は何の日カレンダー」より
国連デー、世界開発情報デー
▲フランスの三色旗制定(1790)▲わが国初の鉄道トンネル工事(1870)▲西郷隆盛、参議辞職(1873)
▲熊本で神風連の乱(1876)▲ニューヨーク株式市場大暴落、世界恐慌始まる。暗黒の木曜日(1929)
▲太平洋戦争レイテ沖海戦(1944)▲マッカーサー、新聞の自由・独立勧告(1945)▲国際連合憲章発効(1945)
▲東京オリンピック閉幕。日本メダルは金16銀5銅8(1964)▲南海・野村克也捕手、打撃三冠王(1965)
▲日本シリーズで、オリックスが初の日本一に(1996)