平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1302  親分子分

2018-10-20 08:25:23 | 日記
      平和への希い1302 戦後74年  
    親分子分     2018.10.20.

10月18日の日経夕刊の「明日への話題」で、作家の江波戸哲夫さんの「あんたが大将」に考えさせられた。
「トランプ・アメリカは、多国間のТPPも環境のパリ協定も蹴飛ばし、北米自由貿易協定を強引に改定したが、
どの国も、『もうアメリカとは付き合えない』と言わない。
極めつけは、イラン核合意からの離脱。さすがに、英・仏・独・露・中もアメリカに抗議したが、『イランと
付き合うなら、お前らも制裁するぞ』と脅かされたら、次々に、イランとの付き合いを自粛した。

アメリカの1の子分の日本も、石油をよその国から調達することにした。
ここに来て、習・中国がアメリカに代って世界の覇者を目指しているが、トランプ・アメリカの関税攻勢に会い、
困っている。
トランプ・アメリカは、断トツの市場と軍事力を持ち、世界の基軸通貨『ドル』を握っている。
『ドル決済も預金も封鎖するぞ』と脅されれば、どの国も企業も国際取引が出来なくなる。
『トランプ・アメリカの子分なんて屈辱的だ、手を切れ』という元気な日本人も多いが、私(江波戸さん)は
むしろ『近い将来、言論の自由もない中国が、アメリカを凌駕して、日本が中国の子分にさせられてしまうので
はないかと心配している」

と。
トランプ・アメリカは、エゲツナイ脅迫政策で、「強いアメリカ」を実現しようとしているのでしょうが、
「強いアメリカ」だからこそ、節度を持って、世界の平和に貢献すべきなのだがなあ、
と無力感のタメ息が
出ます。
ウォーキングちゅうに出会った花々です。

10月20日、「今日は何の日カレンダー」より
皇后誕生日、新聞広告の日(日本新聞協会)、リサイクルの日(日本リサイクルネットワーク会議)
◆土用(雑節の一つ。立冬の前十八日。冬の土用)
▲富士川の合戦で、源頼朝、平家軍に大勝(1180)▲鎌倉幕府が問注所(裁判所)を設置(1184)
▲文永の役(1274)▲二宮尊徳、没。70歳(1856)▲日本初の新聞と言われる海外新聞発行(1864)
▲メートル法条約に加入(1885)▲明治政府、元老院廃止(1890)▲日比谷公会堂開場(1929)
▲「きけ、わだつみのこえ」刊行(1949)▲日生劇場開場(1963)▲吉田茂元首相、没。89歳(1967)
▲北海道愛国駅で幸福行きの乗車券発売が300万枚を突破(1974) ▲初の小選挙区選挙(1996)▲伊調馨、
レスリング五輪4連覇で国民栄誉賞(2016)