昨日の、新聞(日経)報道によると、冬に、寒さが厳しくなれば、電力不足になり、110万世帯が停電する
とのこと。
火力発電所の休廃止、原子力発電所の再稼働難航、ウクライナ侵略戦争でロシアからの燃料調達困難など、
エネルギー危機が、停電に繋がり、生活を直撃する。
東日本大震災で、原子力発電の危険を知り、原子力発電の再開が厳しく、また、CО2排出への世界的な
規制の動きが強まり、火力発電への圧力が強まっている上に、石油・液化ガスの資源国ロシアが、ウクライナ
侵略戦争を始め、欧米日など経済制裁で、ロシア産品を輸入禁止に動くなど、電力生産環境は最悪。
ロシア侵略戦争は別にしても、原発や火力発電は、あらかじめ解っていたこと、2011年の東日本大震災、
CО2問題の世界的な動きから、10年以上経っている。政府は、何をしていたのか。
2016年の電力自由化で、競そうが激化、電力会社は、採算が合わない火力発電を大幅に減らした。
減った火力発電分を、太陽熱、風力など、再生可能なエネルギー発電で賄う筈ではなかったのか。
政府は、目先の格好良いアドバルーンや責任逃れにキュウキュウ、電力会社など企業は、国民のための
インフラ責任より利益優先で、株主からの責任追及をカワすことにキュウキュウ。
長期的に、国民生活を守る、という視点を欠いた、政府、電力会社など企業の無能が、もたらした電力不足
のように思えます。結局は、国民の「節電頼み」になるようです。
国民の安全・安心を守る、と言いながら、抑止力を大義名分にして、役に立たない軍事強化ばかりに力を入れ、
基本的な国民生活のことをなおざりにして来た、安倍政権と引き継いだ菅政権のお粗末政治の責任は重い。
安倍元総理のグループの、ロシア侵略戦争を良いことに、軍事費増強、核兵器共有など、戦争になったら
人類滅亡になるための政治を進めようとしている。
岸田政権は、キチガイプーチンと同類の、安倍元総理のグループの脅しに惑わされることなく、もっと、
国民の生活に軸足を置いて、地に足がついた政策を進めて頂きたい。
本当に一生懸命やって頂けるなら、節電など、我慢します。
ウォーキング中に出会った花々。枇杷もみのり、エキス作りのために分けて頂きました。
6月7日、「今日は何の日カレンダー」より
▲仏軍艦が長崎に来航、漂流民保護を要求(1846)▲日清両国が互いに朝鮮出兵を通告する(1894)▲日本軍が
台北を占領、台湾の独立運動を鎮圧(1895)▲ノルウェーがスウェーデンからの分離を宣言(1905)▲世界最小国
のバチカン市国誕生(1929)▲計量法公布(1951)▲第一回日本母親大会開催(1955) ▲広島カープの衣笠選手が
日本プロ野球初、2000試合連続出場達成(1986)▲フィリピン・ピナトゥボ山が噴火、高さ7千メートル
の噴煙が上がる(1991)▲スイスのフェルダーがグランドスラム達成(2009)▲辻井伸行さんヴァン・クライ
バーン国際ピアノコンクールで、日本人として初優勝(2009)▲ミャンマー空軍の輸送機墜落122人死亡
(2017)