猛暑の中、参議院選挙で、候補者の皆さん、各党の党首など応援に駆け付けている皆さん、汗だく。
現在、衆議院では、与党(自民+公明)が313名、定員465名の約67%、2/3を超えている。
現在、改選前の参議院では、与党(自民+公明)が141名、定員245名の約58%、2/3を超えて
いない。
今回の参議院選で、与党(自民+公明)は、2/3の164議席をとりたい、と思っている。
というのは、
憲法改正を発議するためには、衆参両議院で、それぞれ総議員の3分の2以上の賛成が必要だから。
自民党は、平和憲法9条(軍隊を持たない、威嚇も含む武力での紛争解決はしない、政府は
戦争してはいけない)を、変えたいのです。
安倍政権は、「集団的自衛権」を含む、新安保法を、与党の圧倒的多数を良いことに、成立
させてしまった。
「集団的自衛権」は、日米安保条約があるので、アメリカが攻撃されたら、日本が攻撃された
ことと同じ、として、アメリカと一緒になって、戦争出来るという、ことなのです。
しかし、憲法9条で、「政府は戦争してはいけない」となっているので、集団的自衛権は、実行
出来ない。だから、自民党は、憲法9条を、変えたいのです。
2度と戦争はゴメンだ、という、戦争体験者が亡くなって、戦争に巻き込まれる「集団的自衛権」
や憲法9条改定についての、反対の声が小さくなっている上に、プーチンのウクライナ侵略戦争
で、日本が今にも、ロ・中・北朝鮮に、侵略戦争をしかけられる、と、危機感を煽って、与党は、
憲法9条改悪を出来るようにしたい、と思っている、今回の参議院選挙なのです。
衆議院は、与党が2/3を占めている、参議院は、2/3まで、行っていない。
しかし、野党の中には、憲法9条改悪に同調している党もある。
与党+同調党で、2/3占めると、憲法9条改悪の発議が出来てしまう。
衆参で、憲法9条改悪の発議が出来ても、国民投票で否決されれば、憲法9条改悪は阻止される
のですが。
特に若い人達は、将来、戦争に巻き込まれ、戦争に駆りだされるかどうか、にかかわる選挙です。
絶対、棄権せずに、しっかり、考えて、国民を戦争に巻き込む考えの党を支持しないことです。
ウォーキング中に出会った花。
6月27日「今日は何の日カレンダー」より 日照権の日、女性雑誌の日
▲銀閣寺完成(1483)▲幕府が、風俗を乱すと若衆歌舞伎を禁止(1652)▲ロンドンで女性向け雑誌初発行(1693)
▲ロシア戦艦ポチョムキンの反乱(1905)▲第1回漫画祭り、開催(1915)▲アメリカ軍、朝鮮戦争に参戦(1950)
▲ソ連式無痛分娩が日本で初めて成功(1953)▲ソ連で世界初工業用原子力発電所運転開始(1954)
▲チャップリン、オックスフォード大学より名誉博士号授与(1962)▲新潟地震のため国体夏期大会中止(1964)
▲最高裁、初の日照権承認の判決(1972)▲上野動物園でパンダが誕生、43時間後に母親の下敷きで圧死(1985)
▲松本市で猛毒ガス発生。7人死亡。7月3日に、化学兵器に使われる神経ガス「サリン」と判明(1994)
▲天皇・皇后陛下が太平洋戦争の激戦地サイパンを訪問(2005)▲はやぶさ2、リュウグウ上空に到着(2018)
▲囲碁の芝野虎丸棋士が、史上最年少で3冠(2020)