平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2620 参議院選は棄権しないこと  

2022-06-27 11:22:58 | 日記

猛暑の中、参議院選挙で、候補者の皆さん、各党の党首など応援に駆け付けている皆さん、汗だく。

現在、衆議院では、与党(自民+公明)が313名、定員465名の約67%、2/3を超えている。

現在、改選前の参議院では、与党(自民+公明)が141名、定員245名の約58%、2/3を超えて

いない。

今回の参議院選で、与党(自民+公明)は、2/3の164議席をとりたい、と思っている。

というのは、

憲法改正を発議するためには、衆参両議院で、それぞれ総議員の3分の2以上の賛成が必要だから。

自民党は、平和憲法9条(軍隊を持たない、威嚇も含む武力での紛争解決はしない、政府は

戦争してはいけない)を、変えたいのです。

安倍政権は、「集団的自衛権」を含む、新安保法を、与党の圧倒的多数を良いことに、成立

させてしまった。

「集団的自衛権」は、日米安保条約があるので、アメリカが攻撃されたら、日本が攻撃された

ことと同じ、として、アメリカと一緒になって、戦争出来るという、ことなのです。

しかし、憲法9条で、「政府は戦争してはいけない」となっているので、集団的自衛権は、実行

出来ない。だから、自民党は、憲法9条を、変えたいのです。

2度と戦争はゴメンだ、という、戦争体験者が亡くなって、戦争に巻き込まれる「集団的自衛権」

や憲法9条改定についての、反対の声が小さくなっている上に、プーチンのウクライナ侵略戦争

で、日本が今にも、ロ・中・北朝鮮に、侵略戦争をしかけられる、と、危機感を煽って、与党は、

憲法9条改悪を出来るようにしたい、と思っている、今回の参議院選挙なのです

衆議院は、与党が2/3を占めている、参議院は、2/3まで、行っていない。

しかし、野党の中には、憲法9条改悪に同調している党もある。

与党+同調党で、2/3占めると、憲法9条改悪の発議が出来てしまう。

衆参で、憲法9条改悪の発議が出来ても、国民投票で否決されれば、憲法9条改悪は阻止される

のですが。

特に若い人達は、将来、戦争に巻き込まれ、戦争に駆りだされるかどうか、にかかわる選挙です。

絶対、棄権せずに、しっかり、考えて、国民を戦争に巻き込む考えの党を支持しないことです

ウォーキング中に出会った花。

6月27日「今日は何の日カレンダー」より  日照権の日、女性雑誌の日

▲銀閣寺完成(1483)▲幕府が、風俗を乱すと若衆歌舞伎を禁止(1652)▲ロンドンで女性向け雑誌初発行(1693)

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